1922年に発見されたツタンカーメンの墳墓から
1925年に1本の短剣が発見された。
長さが35センチのこの短剣は
イタリア・トリノ大学工学部フランチェスコ・ポリチェリ教授の研究により、
短剣の刃が隕石であることが判明した。
刃の解析はX線や蛍光分析等を使用する
非侵襲的解析法により
ニッケル10% コバルト0.6%を含む隕鉄と結論された。
おそらく紀元前14世紀にアナトリア地方に落下した隕石から作られたもので、
当時でも、
黄金より貴重なものと考えられていたという。
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