月刊「THEMIS 3月号」より
>>習近平「台湾吸収」を企む
中国を結ぶ鴻海シャープ買収戦の内幕<<
>台湾は政権交代したが主力企業は中国依存を強め
日本ブランド奪取に繰られる
>1月16日の台湾総統選挙では、民進党の候補が磁気総統の座を勝ち取り、
立法院選挙でも民進党が過半数を確保。
>国民党は台湾史上、初めて野党に転落することが決まった。
>動向が注目されるのは、中国大陸に深く根を下ろした国民党系の台湾企業。
>その代表格が、シャープ買収締結へ進む鴻海精密工業だ。
>米国との関係を比較的構築しやすい台湾企業の、
中国進出を支援してきたのが国民党であり、中国共産党である。
>鴻海は台湾生まれで中国育ちの新国共合作の模範企業で、
会長は国民党の馬総統と昵懇の仲。
>鴻海の会長がシャープ買収の意志を強める背景には、
「双子の政党といわれる中国共産党と国民党の外省系一派が、会長に課した使命なのでは?」
「日本のブランドを潰し、全て奪い取ろうとする習政権の野望が見え隠れする」と台湾の一部識者は語る。
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最新ニュースでは、
3月7日に買収締結される模様。
中国の深慮遠謀に、
国家として対抗できないのだろうか、、、。