米海軍の最新原子力空母「ロナルド・レーガン」が横須賀港に配備された。
先任の原子力空母「ジョージ・ワシントン」がオーバーホールに入るための措置である。
レーガンといえば、2011年3月のトモダチ作戦を思い出す。
ということで、3.11前後の空母レーガンの軌跡を辿ってみたい。
レーガンの母港は米国サンディエゴ。
2006年以降、第5艦隊に属し中東方面で活動していた。
2011年2月2日に母港を出港し、
巡洋艦チャンセラーズビル、駆逐艦ヒギンズ、駆逐艦プレブルを伴って航行していた。
3月11日にはハワイを過ぎて第7艦隊の作戦水域に入っていた。
予定では、東南アジアでの軍事演習後に第5艦隊の作戦水域にいた空母カールビンソンと交代することになっていた。
震災当日に第7艦隊は非常招集をかけたため、
西進していた空母ロナルド・レーガンと随伴艦船も本州北部沖合に集合。
13日朝からヘリコプターによる被災者の捜索救難等の作戦を開始し、
4月4日に救援活動を終了するまで22日間、福島沖に留まった。
その後、5月にはアラビア海方面で活動し、9月9日にサンディエゴへ帰港した。
震災直後の東北沿岸に米空母が駆けつけることのできたタイミングの良さに、
一部では人工地震との関連も噂されているが、
真相は遥かに奇妙な想像へと繋がる。
未来からタイムマシンでやって来た人間が、
地球の未来に関して米国首脳に情報提供しており、
3.11に関しても大統領は予め空母レーガンを日本へ向かわせて対応した、、。
現在の米国が発している情報には、
未来からの視点もあるかもしれない。
自然災害への備えも相当進んでいるようだ。