ノーベル物理学賞に東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章教授が選ばれた。
一昨日の大村博士に続き本年2人目の受賞となる。
誠におめでたい。
大村博士は山梨県立韮崎高校卒で、梶田教授は埼玉県立川越高校卒。
それぞれ地方大学出身ということで、地元は歓喜に湧いている。
日本にしか出来ない、
スーパーカミオカンデの関係者から今後もノーベル賞受賞者を輩出することだろう。
(そして、多分近未来には iPS細胞関連研究者からもノーベル賞受賞者が多数でる)
まだまだ、
本日の化学賞、明日の文学賞と続くので、
サプライズがあるのではないかと期待が膨らむ。
というお目出度い話に対比して、物騒なお話を、、。
ロシアはシリア内IS施設に対する空爆に、
スホーイ25,24M,34戦闘爆撃機を連日投入しているが、
ロシア機(SU-30)が今月3日と4日にトルコ領空を侵犯して、
トルコ空軍機のスクランブルを受けた。
SU-34 航続距離4000km
ロシアは天候不順による偶発的出来事と弁明しているものの、
トルコ・NATO側は意図的な領空侵犯であると非難している。
欧米では、ロシアに対する経済制裁を厳しくしすぎると、
太平洋戦争の戦端を開いた日本のように、
ロシアが戦争を始めるのではないかと危惧する声も一部では出ているようだ。
このままシリア情勢が混迷して行けば、米欧軍にイスラエルが加わり、
露軍・イラン軍との戦闘へと拡大していくかもしれない、、、、。
そして中国も膨張し始め、
中東とアジアで戦乱が始まり、
12年間続く世界大戦の時代となるのだろうか。
人類の暴挙を大自然が放置するとも思えない、。
早晩、太陽と地球からレッドカードを突きつけられることだろう。