ナチュラルスピリット刊
エリザベス・ハイチ著 
「イニシエーション」を読んでいる。
難解ではなく読みやすいのだが、700ページあるので時間がかかる。

著者はハンガリー人のエリザベス・ハイチという人。

ある日、エジプトの王妃だった前世のヴィジョンを見たという。

 文章の内容から判断すると、
エジプト原始王朝時代(紀元前3400年頃)の人生らしく、
大神官でイニシエートである叔父から、霊性開発の指導を受けていた。

 訓練が進みイニシエーションを受ける前段階で、
人類進化に関して未来のビジョンを(自分の時代以降)牡羊座の時代から、
魚座、水瓶座と順に見せられた。

 最後が「やぎ座」の時代。

>人類の関心は、ここで地球に戻りはじめる。

>この時代には、物質を克服することが課題になる。

>人々はエジプト文明の契約の箱と同じ原理にもとづいた特殊な機械を設計し、
それで物質の重さをコントロールする。

>こうして地球の引力を無効にしたり、
超物質の放射によって重力を増やすことが可能になるのだ。

>人々は地中深くをとおって最短距離で直接連絡をとりあう。

>エネルギー照射によって前方にある物をすべて非物質化するという、新しい機械が使われる。

>人々は超物質のエネルギーを放射して、
物質をもって物質を制する。

>この時代には偉大な指導者が現れ、
人間の魂の奥底に眠る、計り知れない力の源の神秘を解明する。

>エジプトの神殿では神官候補生だけに許されている類いの訓練が、
地上のいたるところの公立学校で実施され、
その教えを通じて小さな子供たちも高度な能力を身につけているのが見える。

>この素晴らしい高度な知識はさらなる大きな輪となって、膨大な数の人々にひろまっていく、、。

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やぎ座の時代は今から2千年後である。

2万6千年周期で地球文明と人類進化のサイクルが完結するようだ。
進化について行けない人は、また始めからやり直し? 



追記:同書を読むうちに、時代は紀元前3000年のエジプト第1王朝、
第3代ファラオのアトティスと分かった。
著者はこのファラオの王妃メルネイトのことのようだ。


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