中国のハルピン工科大学の研究者によると、
超音速潜水艦の開発に一歩近づいたという。
冷戦時代に旧ソ連が開発した「super cavitation」という技術は、
物体の全周に常時気泡を発生させて水中での抵抗を激減させるというもの。
このテクノロジーはロシア製「Shkval」水中弾頭に装備され、
海水中を時速320kmの高速で潜行する。
ただし、「super cavitation」を起動するには水中物体の速度が時速100km以上必要だった。
中国の研究者によると「特殊液体膜層」を作り出すことに成功したため、
この装置によって、
より低速でも「super cavitation」を作動させることが可能となるという。
もし潜水艦への装備が成功すれば、
時速6100kmという超高速で潜行可能となり、
太平洋を100分で横断できるという。
中露のテクノロジーも侮りがたいが、
先日読んだ週刊誌には、
中国はすでに低音潜水艦を開発しており、
日米潜水艦に気づかれること無く、米国西海岸まで到達できるとあった。
南シナ海で米中海戦が始まったら、どさくさに紛れて、
東シナ海の石油プラットフォーム12基も潜水艦から攻撃して撃破して欲しいものだ。
ソース: http://www.unknowncountry.com/news/china-building-supersonic-submarine#ixzz3iYFmCLNM