韓国のMERS感染、終息の見込みが立たない。
第一感染者がでてから１８日間で感染者数が８７名となった。
韓国保健福祉省の発表では、
ソウル市港南区の「サムスンソウル病院」で１７人、
ソウル市江東区「ソウルヨルリン医院」で１人
他４病院で４６人の院内感染者がでている。
これを受けてソウル市内の小学校８２校が、休校措置をとっている。
首都ソウルでMERS感染爆発の可能性が高まっており、いずれパニックになるかも知れない。
遺伝子解析では、
中東に存在するMERSウイルス株と韓国MERS株とは99.81%一致することが判明しており、
変異は考えにくい。
となるとやはり、
韓国内医療機関での感染制御の失敗が感染爆発の原因といえよう。
日本に入ってくるのは時間の問題であり、
国内医療機関が感染制御に成功するかどうか、注視したい。
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