死者推計8000人超という予想もでているネパール大地震、
都市部ではインフラ崩壊により住民が飲料水を求めてデモを始めた。
 食糧・医療不足による治安の悪化・暴動の発生は必至か。


  地球温暖化による海面上昇で世界各地沿岸部の大都市が海没するより前に、
気候激変の影響により南米最大の都市、
ブラジルのサンパウロが荒廃・崩壊しそうだ。
 
 地理的には南回帰線が通り、標高800メートルに位置するサンパウロは、
大都市圏人口が2000万人で都市GDPは世界第10位。


高層ビルが林立するサンパウロ中心部

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 ブラジル全土もご多分に漏れず異常気象に見舞われている。
アマゾンの森林伐採と比例しているかどうかは不明ながら、

サンパウロの場合は雨期(11月~)の降雨量が激減しており、
インフラの不備もあって上水道による飲料水の供給が途絶えつつある。
 
1週間のうち5日間は使用制限され、次第に深刻化しているという。
(それでいて雨期の大雨で、洪水となり低地帯は水没する。)

このままでは暴動発生も必至とみられるものの、
飲料水不足が恒常化すれば、住民はサンパウロからの移住を余儀なくされるだろう。

 気候変動を原因とする大都市崩壊の様相を、
サンパウロが世界に先駆けて呈するかも知れない。

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2015年4月3日記事
ジュセリーノ世界最新予見4月

11.ブラジル、熱暑続く。南部と南東部では暴風雨。水不足は北東部へも広がる。
  
サンパウロ・リオ・ミナスでは上水道の供給途絶も。

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