スウェーデンの科学者によると、
4億7千万年前(古生代オルドビス紀)に宇宙空間で二つの小惑星が衝突し、その破片が大量の隕石となって地球に降り注いだという。

隕石の破片を解析したところ、Lーコンドライトが主成分であることが分かった。

この時代から地球地層にL-コンドライトが現れ始めていて、

今回解析された破片は、現在地球に降り注いでいる隕石とは明確に区別できるという。




地質時代区分

  • 新生代
  • 第四紀
  • 新第三紀
  • 古第三紀
  • 中生代
  • 白亜紀
  • ジュラ紀
  • 三畳紀
  • 古生代
  • ペルム紀
  • 石炭紀
  • デボン紀
  • シルル紀
  • オルドビス紀
  • カンブリア紀
  • 原生代
  • 始生代
  • 冥王代
  • Wikipedia



  • 隕石の衝突というと、すぐに生物大絶滅と結びつけて考えたくなるが、

    オルドビス紀のこの全地球的流星雨は、むしろその後の爆発的生物多様性の引き金となったらしい。

    その理由として、
    多数の隕石衝突によって出来たクレーターが、
    生物進化に都合の良い土壌組成となったとか、

    地形変化によって生物の生存域に変化が生じたとか、

    さらには、隕石に付随した有機物が生物の元となったというような推測も可能とか。

     宇宙からのインパクトによって、地球の生物は時には絶滅したり、
    ある時には進化させられたということのようだ。






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    ソース:

    http://www.independent.co.uk/news/science/scientists-discover-fragment-of-missing-link-asteroid-that-led-to-explosion-of-life-on-earth-9582066.html