先月、教育テレビでツタンカーメンの血縁関係を調べる番組を放送していた。
時間が無かったので、昨日やっと録画を見た。

 古代エジプト第18王朝(紀元前14世紀)の王族ミイラをつぶさにDNA鑑定するという、
なかなか興味深い内容だった。



エジプト・メムノンの巨像

メムノン

http://ja.wikipedia.org/wiki/メムノンの巨像#mediaviewer/ファイル:Egypt.ColossiMemnon.03.jpg


 鑑定の結果、
カルナック神殿、ルクソール神殿、メムノンの巨像を建築させたアメンホテプ三世と王妃ティイの息子が、

アマルナ改革を進めて世界で初めて一神教を打ち立てたアメンホテプ四世(アクエンアテン)と鑑定。

さらに、ツタンカーメンはアメンホテプ四世の息子であることが証明された。

 番組ではツタンカーメンの母親が誰であるかは解明されなかった。

その代わり、ツタンカーメンと一緒に埋葬されていた2体の小児(胎児)ミイラのうち、
保存状態の良かった一体が女性で、
ツタンカーメンと異母姉アンケセナーメンとの間にできた子であると鑑定された。

 当時のファラオは近親結婚によって血族を保つのが一般だったようた。

ツタンカーメンは、マルファン病ではなかったかという説がある一方で、
足の奇形、重症マラリアにも悩まされていた。
 
 一書によると、超能力者・チャネラーだったとのこと。

 私は1982年に、エジプト団体旅行に参加し
カイロの考古学博物館、ギザのピラミッド、カルナック神殿、ルクソール神殿、王家の谷等観光してきた。
(写真あるけど引っ張り出すの面倒)

 エジプトの過去生で、医師・教育者だったこともあるらしく、
縁のある場所には自然と興味が湧いて訪れることになるのだろうと、
今更ながら不思議な感慨にひたっている。





クリック頂いて有り難う御座います。

fc2ランク