昨日は、
朝から昼過ぎまで総勢4人で職場の雪かきをしていたため、
とてもブログ記事を書いている余裕はなかった。
(有難いことに、お隣の奥様も短時間ながら手伝いに参加して下さった。)
日曜日と月曜日の陽光のお陰で積雪も半分以下にまで融雪し、
本日は幸いなことに通常業務に戻っている。
鉄道は昨日から機能し始め、
今現在、上信越道の通行止め以外、ほとんどの高速道が開通した。
それでも3年前の3.11に迫る物流途絶であり、
昨日は各店舗から食品類の姿が消えていたようだ。
あわてて、ガソリンを補給しておいた。
土曜の夕刻、職場から車道を歩いて自宅へ戻る道すがら、
街中で家の雪かきをしているまったく面識のない人と、
挨拶をして通り過ぎること数回。
思いバッグをぶら下げてゆっくり歩くこちらの姿が、
よほどの帰宅難民に見えたのかどうか、、。
知らない人と声を掛けあうことで、心が温かくなり力を頂いたように感じた。
自宅に戻ると、25年前から居住している隣保班の人々は(ご老人以外)、
総出で私道の雪かきをしていた。
家内も朝から夕方まで活躍していたようだ。
雪国で生まれ育った私にとっては、
今回の大雪体験の全てが懐かしく感じられ、
父祖と御先祖様達の苦労を想起する良い機会となった。
今後も観測史上初めてなどという極端な出来事が起こるのだろうけれど、
人々の連帯感を見る限り、まだぎりぎり大丈夫そうだ。
そして、この街に住んでいて良かったと、感慨を新たにした。
地球変動や氷河期を生き抜いて、
脈々と命を繋いできた遠い先祖にも思いを馳せ、
未来に続く私たちの大切な子孫達が、
引き続きこの国で安心して生活できるよう、
今の私たちがしっかりと正しく生きなければいけないと思った。
クリック頂いて有り難う御座います。