小笠原諸島西之島近海の海底火山噴火でできた新島は、
南北400m、東西200mにまで広がっており、なお活発に噴火が続いている。

外洋の荒波に洗われてそのうち消滅するという見方もあるものの、
富士火山帯に属することから、

ガス抜きと考えるか、
それとも富士山へと波及する火山活動なのか注視が必要。

 太平洋上に新島出現というニュースを聞いて真っ先に連想したのが、

広瀬謙次郎著「ムー大陸の大浮上」

筒井康隆著「日本以外全部沈没」

前者は大変動により太平洋に広大な陸地が出現して本州と地続きになり、
その大陸で日本が新しい文明を築くという予知夢のお話。

後者は小松左京著「日本沈没」のパロディーSFで、
日本以外の陸地が沈没するために世界中の有名人・スター達が日本へ移住してきて、
大混乱になるという皮肉で愉快なストーリーだった。
(映画は見ていない)

 日本が名実ともに沈没するか浮上するかは、ここ数年で決するかもしれないのだが、

2,3ヶ月前の週間誌には、
世界的大富豪ビル・ゲイツが軽井沢で建築している広大な別荘の航空写真が載っていた。
浅間山が噴火しなければ、それでもOKかと思ってしまう。

 どこかが隆起すると、その反動で別の場所が沈下するかも知れない。
それが、竹島と尖閣諸島と北方四島だったら、
領土問題は一気に解決すると妄想するのはお目出度すぎるか。

傍若無人な中国艦船は今日も尖閣海域にやって来ている。
年内に侵略的アクションを起こすかもしれない?




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