一昨日10日、午後1時50分にX1.1太陽フレアが出現し、
静止軌道電子にも変動出現した。
本日午後1時頃から、念のため地震要注意。
NASAのサイトを見ていたら面白い図を見つけた。
太陽黒点の出現位置を経時的にプロットすると、ちょうど蝶々のように見えることから、
”バタフライ・ダイアグラム”と名付けられている。
各黒点周期毎に、
太陽の赤道を真ん中にして、黒点の出現位置が、
北半球と南半球の緯度の高いところから次第に赤道に近づいている。
http://solarscience.msfc.nasa.gov/images/bfly.gif
現在は周期24で、下図の右側に相当している。
EQというのが赤道なので、黒点はこれから益々赤道付近に出現するのだろう。
http://solarscience.msfc.nasa.gov/images/bfly.gif
今回の黒点周期は、すでに極大になったと考えられているにもかかわらず、9月の月平均黒点数は36.9と異常に少なかった。
ところが10月は85.6となり、11月には急増して8日に黒点数160を記録した。
このペースだとまだ1~2年はダラダラと大型の黒点が出現し、Xクラスフレアも頻発?するかも知れない。
太陽磁極の4分化とか、大彗星接近、銀河からのエネルギーによって今後どのような変化が起こるのか、
太陽から目が離せない。
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