本日午前中は忙しくて、とてもブログを開く余裕は無かった。
午後になってやっと時間ができたので、

先日の記事で少し触れておいた 
昭和51年 たま出版刊 石田博著
「21世紀の新エネルギー」という本から少しばかりご紹介。

前編は科学の巻 で著者独特の科学が語られている。

興味深いのは 後編である 神学の巻 の方で、
神道家・霊術家である著者の大変珍し体験談が満載なのだ。

その中からエピソードを一つだけ:

>孝明天皇の昇天 という章によると、、、、

知多半島の武豊に玉鉾神社という神社がある。
孝明天皇をお祀りしてあるが、現在大変荒れ果てて居る。

既に亡くなった宮司の未亡人の話によると、

<孝明天皇にお仕えした一人の力士がありました。
この力士は天皇から名字を賜り、旭形亀太郎と名乗って居ました。
彼は孝明天皇から、
「朕にもしもの事があったなら、錦の御旗外御物を持ってのがれて呉れ。そして朕を神社に祭るように。」
とお言葉を賜りました。彼はすぐに宮中を出て大阪に行ったのです・・・・・・・

私財を投じて立派な社殿を造営し、伊勢神宮から「玉鉾神社」と命名していただいたのです。>

本書の著者がご本殿に参拝すると、

<霊眼によれば、陛下は紫の斑点を全身に帯びて横たわって居られました。

石上神社に伝わる十種の神宝(とくさのかんだから)の行法を行い、
後、三種の神器の鎮魂を行いますと、陛下は真白な身体になって仕舞われて、
すっくとお立ちになりました。
すると多くの使神が現れて、天皇と共に昇天して行かれました。>

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 このような話は今までに聞いた事もなく、他で引用されているかどうかも知らない。
まったくもって理解不能な出来事なので、
特殊な神道家の単なる霊体験なのかとも思えるものの、

本書で語られている他の霊的体験も(時代が少々古いとは言え)なかなか興味深く、
特に宇宙人は幽界存在であるという説明(警告?)は、
某有名霊能サイトと同一路線であることに多大なる関心を抱いた。

 宇宙人は幽界存在であるという主張は、
神道における人類発祥観が元になっているのだろうか。
 研究の余地はありそうだ。
 


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