今更ながら、原発からの猛毒トリチウム漏れは相当なものだ。
ネット情報では、これに相応してか大気汚染もかなり深刻なレベルにあると示唆されている。
自己防御に努めたい。

 さて、伊勢神宮における遷御の儀も2日と5日に無事終了し、関連儀式も粛々と継続していることと思う。

これに関して一つだけ疑問に思っていた事項があったので、
専門サイトを参照していたものの明確には分からずじまいだった。

今月9日発行の学研「ムー」11月号に、
古銀 剛著「伊勢神宮と聖なるレイライン 太陽の道」と題する総力特集記事が掲載されており、
上記疑問に対する答えを見いだすことが出来たので、紹介したい。

「第4章 遷宮の秘儀とアマテラスの覚醒」より
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伊勢の式年遷宮のクライマックスといえば、アマテラスの御神体・八咫鏡を新正殿に遷しまつる「遷御」とみるのがふつうだろう。

しかし、この遷御の1週間前に、まるで遷御にカモフラージュされるかのように、もうひとつの非常に重要な秘儀が神宮で執り行われていることをご存じだろうか。

この謎めいた秘儀の名を「心御柱奉建(しんのみはしらほうけん)」という。

今回の式年遷宮では予定通りであれば、内宮で9月25日、外宮で27日のそれぞれ深夜に執り行われているはずだ。

心御柱とは、内宮・外宮のそれぞれの正宮正殿の床下に穴を掘って地中深くに建てられる柱だが、それは全長5尺、直径4寸ほどのヒノキ製で、下部3尺は地下に埋められ、地上には2尺ほど出ているにすぎない。

遷御の1週間前に、心御柱を新正殿の床下に建てる「心御柱奉建」が行われるのだ。

この祭儀は深夜に、「大物忌(おおものいみ)」と呼ばれる童女と一部の神職のみがかかわることができるという。

そして、心御柱が建てられてはじめて、新正殿は御神体を迎えることができる状態になるわけである。

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転載終了

心御柱は太陽霊の依り代として機能するということのようだが、
この儀式に関して報道されたかどうか、今のところ確かめてはいない。

この秘儀にかかわった童女というのも謎めいているが、
これ以上の詮索は止めておきたい。

 



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