イチロー選手の4000本安打達成と高校野球決勝戦の熱戦に湧いた昨日の日本に、
冷や水を浴びせるような出来事があった。
(原発汚染水漏水でも、はだしのゲンでも、薬物依存症?の元歌手の自殺でもなくて)


 G20で安倍総理とプーチン大統領の会談が行われると発表されてから日を置かずに、
ロシア空軍爆撃機が沖の鳥島上空で領空侵犯を決行した。
 この爆撃機は水爆を搭載しているだろう。

いつでも日本を攻撃・撃滅できるというロシア軍によるブラフであり、
日露の政治レベルでの領土問題決着に異を唱える勢力による示威行動と考えられる。

 国連安保理では中露は共同路線をとって、
化学兵器によるジェノサイドを行ったとするシリアのアサド政権を支持しているものの、

中露の共通点は、おそらく、
政治的指導者が軍部を掌握しきれていないことではないだろうか。
 
 特に、中国人民解放軍は共産党新指導部より強硬な姿勢を貫いており、
今後中国国内の混乱の増大と比例して侵略的武力行動が顕著になることだろう。

日本は格好のターゲットか。
現地企業出張社員にたいするビザ発給遅延による行動制限は、
憂慮すべき兆候といえよう。
このままなら中国滞在日本人は人質となりそうだ。

経済金融情勢によっては一挙に流動化しそうな国際情勢にあって、
それとは全く関係なく、

J.J.エイブラムズ監督の映画

「スター・トレック イントゥー・ダークネス」

http://www.startrek-movie.jp/index.php


が本日封切りとなる。

 テレビドラマの
「スター・トレック ヴォイジャー」シリーズが余りにも素晴らしく、
他のシリーズにはあまり興味が湧かなかったが、

今回の映画はカーク船長の若かりし頃を舞台とした冒険譚で、
秀逸な出来映えという前評判である。

以下、あらすじ===========

エンタープライズ号が探査ミッションで惑星連邦域に出発する。
救出作戦で「高度な技術をもたない文明には介入しない」という惑星連邦規定をカーク船長が違反したため、
カーク船長は職を解かれてしまう。

その頃、正体不明のテロリストが惑星連邦を攻撃したため、
カークは復職してエンタープライズ号を再び率いることになる。

テロリストはクリンゴン帝国の拠点惑星に身を隠しているため、
クリンゴンと対立関係にある惑星連邦側は手を出すことが出来ずにいた・・・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

しかし、私は映画館に足を運ぶ時間なく、
いつかDVDで鑑賞することになるだろう。

 それにしても、「スター・トレック ヴォイジャー」は、
SF映画史に残る名作と言いたい。




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