8月になると嫌でも思い出すのが、
1985年8月12日の日航ジャンボ機123便墜落事件。
もう28年も経ったのか。
当時リアルタイムでニュースを見ていて、非常に衝撃を受けた、
と同時に不審な出来事も確かにあった。
一番驚いたのは、
夜間には自衛隊が救援出動しない、と報道されたこと。
自衛隊は自国が侵略されても、夜間には防衛出動しないつもりかと憤慨したものだ。
当時の生存者の話によると、夜間暗闇のなかで多くの人のうめき声が聞こえていたという。
救援が早ければ、もう少し助けられたかもしれない。
(雑誌で読んだ中で不審に思ったのは、
墜落地点の地理にも詳しい地元の消防団も夜間の出動を止められたこと)
真相はネットで種々噂されているように、
自衛隊か米軍の訓練用無人標的機もしくはミサイルが、
誤って日航機に当たってしまったということらしい。
墜落現場を探査し、”ミサイル部品”を回収したという体験談が出版されている。
(所有しているも、書名と著者名は失念)
ミサイルの誤射ではなく、意図的に撃墜したという噂もあるが、
これは米国からの圧力説を陰謀論的に脚色したものか。
墜落現場に近い地域では、以前から霊的な噂も絶えない。
ゆめゆめ遊び半分で近づいてはいけない心霊スポットになってしまったようだ。
日本ではまったく話題にもならない似たような事件が、米国でもあった。
それは1996年7月17日の、TWA800便墜落事件。
ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港を飛び立ち、
パリのドゴール空港へ向かったボーイング747型機は、
離陸12分後に太平洋に墜落して乗員乗客230名全員が死亡した。
機体は引き上げられてNTSBが調査し、燃料タンクの異常による爆発が原因と結論づけた。
最近になって、同機の墜落は米軍のミサイル誤射によるものではないかという疑惑が高まり、
再調査されることになったようだ。
当初、テロも疑われてFBIが調査したが、その可能性は否定された。
CIAが隠蔽したと言われるこの事件、
果たして米軍ミサイルによって”撃墜”されたという事実が判明したら、
日航機墜落事件の真相追究にも影響を与えそうだ。
おまけ画像
パリ、ド・ゴール空港に出現したUFO
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