米国のデトロイトが財政破綻したという昨日のニュースには驚いた。
かつて自動車産業で栄えたこの町は、人口が70万人まで減少し、
債務は1兆円を越えるという。
この破綻は、退職者に対する年金支払い等、
レガシーコストと言われる支出の増大が一因とも。
日本なら差し詰め、
官僚天下り財団がレガシーコストということになるか。
元官僚所属組織への予算還流は、(中抜きも含め)国家予算の10%以上とも言われており、
これをカットできれば財政赤字も少しは改善するだろう。
しかし、特別会計は改革できないらしい。
手を突っ込むと命を狙われるとも、、、。
デトロイトに話を戻すと、
将来、米国大西洋沿岸の諸都市が自然災害で壊滅的被害を受けたら、
シカゴやデトロイトに政府機関が移動してきて、米国の中心都市となるかも知れない。
都市の盛衰も塞翁が馬か。
ということで、地球を守る努力はまだまだ続く、
<さらばアトランティス・・・愛をこめて> 第59話
原作:ドラゴン 編集:FUKATI
これまでの主要登場人物
・ターシャ:今は亡き天才科学者トル博士の姉で、帝国首都神殿の巫女
・フーカ:レムリアの叡智を受け継ぐアトランティスの老神官・祭司長
(現代ではこのブログの管理人FUKATI !?)
・ハロンの科学者サマ博士、キュ博士:フーカの弟子。生き残りミッションを担当。
・宇宙観測所所長デープ
・官房室長・広報室長ロミ
・その部下ミチ・・秘密情報員で巫女
・ヨーシ総統:前提督を暗殺し帝国乗っ取りに成功した。
・宮殿長ヒーロ、その部下ローキ
・秘密警察長官ターナ
・取調室長マーク
・警護官長マーサ
・黒魔術集団頭領スーガ
・黒魔術師ワーラ
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「キュー博士、サマ博士 、見て下さい 。
隕石群が こちらの指示通りに 動いてます 。
X座標とY座標 が一致しました、、、凄い!
この調子だと 、何とか 地球の軌道を回避出来る可能性が 出てきました。やりましたよ、遂に!」
皆が 束の間の成功に喜んでいると、
ロミの姿が 見えないと思ったら 突然やって来て、
「大変よ。
何か胸騒ぎがしたものだから、部下たちに情報収集を命じておいたの。
その結果驚いたことに、黒魔術使いのワーラが亡きコーン提督と妃と地域の亡霊を使い、
今回の内乱を煽ったことが分かりました。
憎しみや恐怖 、不安など 低波動を増幅し 、更に地球を暗黒に閉ざして、
フーカ様とスーガの戦いを、スーガを有利に導く為に仕掛けたものだというのです!」
「ロミ様 、例え その様な事であっても 光を信じる者がいるかぎり、
奴らの 思い通りには行かないし、 行ったら この母なる地球は駄目になる!」
キュー博士が 叫んだ。
「 デーブ君、 聖なる 我らの波動を 、フーカ様が戦っているジャナイ島へ ビームを発射しましょう!」
「了解!」
ロミ「どうなるの!」
サマ博士「まぁ見てて下さい! 出力全開!」
<さらばアトランティス・・・愛をこめて> 第60話
「デーブ君、 隕石群の位置関係は! 」
「サマ博士、 あれ? 別段変わりない運行状況ですが? どうしてかなぁ! 」
「それは、ジャナイ島での エネルギー振動にも 大きく左右されている証拠なのだ。
今 、島の上空は暗雲の雲が溶け、太陽の日が差してフーカ様有利に進んでいる様に思える。
よって 低波動のパワーがダウン している模様だが、
スーガは、そう簡単には参りはしない。
しかし動きが鈍くなっているため、一旦 姿を消してエネルギー補充してからまた 現れるよ。
低波動の気持ちが人々に有る限り 彼も不滅なんだ。
しかし 地球全体で 想念が低下している以上 、スーガが有利になってしまうのを阻止する為にも 光の波動を 送り続けなければならない!
誰か ジャナイ島に行き、 フーカ様と今後について相談しに行く 勇気の有る者は! 」
「私が行きます!」
「ロミさん、 お願い出来ますか!」
「僕も行きましょう! 」
「まぁ、サマ博士が一緒なら安心だわ!」
「 それじゃ 宜しく頼む!」
二人と数名の武装民兵を乗せたシップがジャナイ島目指して飛び立った。
フーカの無事と今後について祈る様に皆はシップを見送った。
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第60話終了
・本日午後は都心へ出かけて情報収集予定。
明日の記事更新はお休みします。
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