昨日、13日 午前10時52分にX1.7の大規模フレア発生し
本日14日、午前0時36分にもX2.8の大規模フレアが発生した。

どちらも太陽東端の発生であるため、エネルギーの地球直撃は無いと思いたい。

しかしSDO衛星の太陽画像(下図)を見ると、太陽全周からフレアが伸びている。
今のところ太陽X線の増量が観測されているだけで、
磁気変化は発生していない。
従って、地震の心配はまだ無さそうだ。

この画像で右側が地球方向になるため、もし何らかの影響がでるとすれが明日以降か。

514フレア

http://sohowww.nascom.nasa.gov/data/realtime-images.html



こちらはNASA/STEREO衛星画像。
地球から見える太陽面。5/14

s表

http://stereo.gsfc.nasa.gov/






対応する本日の太陽黒点画像

黒点数 173(5/12)

514黒点

http://sohowww.nascom.nasa.gov/data/realtime-images.html







地球から見えていない、現在の太陽の裏側状況 5/14

st裏

http://stereo.gsfc.nasa.gov/



裏側の方が活動性が高いように見える。
これが回転して、次第に地球側に向いてくるわけなので、
これから益々国点数も増加し、より巨大なフレアが発生するかも知れない。
しかし、まだ”キル・ショット”ではなさそうだ。

極近未来、巨大フレアによる太陽エネルギーの地球直撃も想定し、
対策を検討した方がよさそうだ。
逃げ場は無いので心配しても始まらないが、
さしあたって磁気データの消失を見越し、
各種データのプリントアウト、とりわけ預金通帳の頻回記帳をお勧めしたい。


追記:
本日14日、午前9時58分
X3.2の大規模フレア発生。
これだけ連発するとは。
用心に越したことはない。


このブログは大丈夫だろうか? 笑。


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