安倍政権発足を前に、中国政府もロシアも手の平を返したように対応を変えてきた。
やはりどちらも、日本と米国との連携を恐れているのだ。
強固な日米関係こそが、最善の国防政策であろう。

 日米信頼関係をガタガタにした民主党政権が、他国につけいる隙を与え続けたというのは自明である。

それにしても、スピ関係者のたわ言は一体なんなのだろう。

言うに事欠き、選挙で不正が行われ、特定政党の票が自民党へ読み替えられたなどとする妄説を唱えて不平不満を並べ、自民圧勝という現実を受け入れられないようだ。
(小選挙区の欠点はあるにしても)

 常識ある日本人は、正しい選択をしたのだ。一般民衆は愚かではない。

愚かと言えば、本日は2012年の冬至の日。

ホセ・アグエイアスが言い始めた、マヤ歴最終日になった。
彼はメキシコのマヤ遺跡においてインスピレーションを受け、
2012年の冬至がマヤ歴の最終日であると唱えたのだった。

後に、マヤ系シャーマン達から異論がでたのだが、
言い出しっぺの説が広く世界に流布され、
終末を期待する多くの抑圧された?卯建の上がらない輩達から広く支持を得たようだ。

ゲリー・ボーネル傘下の邦人なども、小惑星爆発による天体の地球衝突とか、アセンションによる光の7日間だとか主張していたので、当ブログでも真剣に?面白可笑しく記事にした。
(少しは期待していた?笑)
 
 しかし、暗黒の3日間もキルショットも富士山噴火も核戦争も今のところ起こっておらず、人類は生き延びたようだ。
多分、スピ系の期待するような形のアセンションも起こらないだろう。

今、発生しているのは三次元への次元集約化である。

この三次元世界が、存在の中心となり、より高度で精妙な三次元世界が展開していくのだろう。

それを正しく認識し、しっかりとこの世で生きることで、継続的存在性を保証されるのかも知れない。

いずれにせよ、この数年間は、今回の人生が魂の分岐点になっていることに変わりは無さそうだ。

つまり、これからも地球で転生進化を続けるかどうかの選択を、各自の魂レベルで行っている真っ最中なのだ。
 
 もちろん、地球自身にも選択権はあるので、適合しない魂は排除されることになるだろう。
(表面的にはおそらく、病気か事故か自然災害という形によって)

 従って次元上昇した何とか星へ移行するとか、この世から消えて別次元の世界に移行するとか言って、さも自分が特別な人間であるかのように主張する人物には同調しない方が安全である。

 さて、次なる終末論は2032年か2038年ということになるだろうか?
新手の珍説に期待したい、笑。


ということで、
昨日の第1話のつづきをどうぞ。

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<さらばアトランティスーーー愛をこめて(2)> 

原作 ドラゴン  編集FUKATI
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兄弟は、アトランティスの首都パーベリー(仮名)へやっとの思いで辿り着いた。




途中、幾度も殺されかけたり危ない思いをしながらも、二人で力を合わせて何とか難を逃れたのだった。




首都の様子は驚くべき光景で、格子状に整備された広大な道路に、石でできた神殿風の巨大な建築物が建て並んでおり、末端が何処に有るのか見通せないほどであった。




空を光の物体が飛び回り、それが地上に降りるとその中から人々が 下船して来るのを見たり、人々で溢れかえる街の様子に、ただただ呆然とする二人だった。




首都で何とか自活するために、弟リルの飾り職人としての腕を生かして、街からでるゴミを素材とし装飾品を作った。




さらにそれらを兄トルが、簡単な原子転換を施してからちょっとした御守りに仕立て上げ、占い師まがいの商売をし、街の路地裏で生計をたてていた。




商売も繁盛しているうちに数年が経ち、何とか生活が出来るようになった兄弟のもとに、 ある日ちょと風変わりな 老人の客が訪れてきた。


この老人の話を聞くと、首都にあるあの巨大な神殿の関係者だというではないか!




神々に飾り付ける品を特別にオーダーしに来た様子で、謝礼は充分弾むと言われたが、最初はトルが 「金儲けでやっているのでは無い」と突っぱねていた。




 しかし何回も老人が訪れては請われるため、根負けしてついに渋々応じることとなった。




その品とは、七色に輝く水晶で出来た龍(ドラゴン)だった。




これは、神殿に飾られて、やがてちょっとしたブームとなった。


祭司たちの目に留まるほど不思議な輝きと、月初めと中日の深夜に動き回り叫ぶことが、街じゅうの噂になったからだ。




祭司長(神官長フーカ) と数人の祭司、そして彼らに仕える数多くのエリート巫女たちは、この製作者たちに 大変興味を抱いた。




特に祭司長はーー科学者でもあり独自のアカデミー(科学技術大学)を持っていたのだが、それは帝国のアカデミーよりは、技術力はあるものの御用系では無いため三流以下の扱いを受けていたーーアトランティス帝国 でも有数の頭脳明晰者であり、その眼力でこの兄弟を見いだし、何かを予感していたのだった。




この材質で原子転換を行えるとは?と沈思していると、 


1人のエリート巫女が「その者たちの身に覚えがあります。ひょっとしたら私の弟たちでは無いかと思います!」と困惑した様子で祭司長に語った。




 彼女は、祭司たちが兄弟を捕まえに行き、捕囚とする前に何とかしなければと思い 、直接祭司長に会って事情を説明し、逃がして欲しいと哀願した。




その願いを叶えるために、祭司長直属の機関を使って兄弟を秘密理に捜査させたのだが、同時に権力側のゲシュタボたちも追い詰めにかかっていた。




それに気付いた兄弟も商売を止めて、信頼出来る友人を頼って転々と逃げ回っていたのだが、結局秘密機関に捕まり祭司長のもとへ連れて行かれた。




  そしてその結果、姉のターシャと、トル、リル兄弟の涙の再会となった。




一番驚いたのは、祭司長(フーカ)であった。


「3姉弟の祖父や父親が、まさかあのレムリア最後の大天才学者の血族だったとは!」




祭司長フーカは、この事実が政治的問題に発展することを恐れたため、自分一人の心に封印し、あの天才祖父との国を越えた、学者としての恩義に報いるためにも 、この三人を秘密裏にかくまう事にした 




姉のターシャは、巫女のさらに上級のアカデミーへ と進ませ、またトルとリルは祭司長の従兄弟である学者と養子縁組させた。




さらにレムリア生まれという出自を隠してアトランティス人としての身分を与え、 祭司長のアカデミー付属下級アカデミーで教育を受けさせる事になった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~第2話終了



おまけ
2012年10月17日土星探査衛星カッシーニ撮影
逆光の土星

土星逆光
NASA



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