既報のとおり、本日午後地震に要注意。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ノーベル賞受賞で話題の大学に身内が居るので、
昨夜は山中教授プレス会見場への潜入指令を出しておいた。
 残念ながらTVに映り込むことはなかったようだ、笑。

ES細胞研究から導き出した、成熟細胞を初期化する候補遺伝子を24種までに絞り込んだ後、

一種ずつ抜いて23種の遺伝子を導入した皮膚細胞を調整し、
それが幹細胞まで初期化するかどうかを実験で確かめた。

その結果、特定の4種類の遺伝子がそろっていなければ皮膚細胞が幹細胞にならないことを突き止めたのだった。

 7年間の実験研究成果であるinduced pluripotent stem cell の作製は、
世界の医学界に衝撃を与え、
生物学の歴史を塗り替えた偉業となった。

研究発表からたった6年でノーベル医学生理学賞受賞という事実が、この発見の偉大さを物語っている。

 単なる移植医学から飛躍し、自分の細胞を使った臓器製造・再生医療の発展が今後急速に進む事になるだろう。
今から20年後には、疾患治療の主流はiPS細胞になっているかも知れない。

 と、ここで終わってはゲル日記にならない。

先日、京大と慶応大の最新研究が発表され、
iPS細胞から精子と卵子を作ることに成功したという。

これは、クローン人間製作へのステップとなる重大な成果で、いよいよ禁断の領域に踏み込んだことを意味する。

早晩、海外から?クローン人間成功のニュースが飛び込んでくることになるだろうが、
その時、従来の倫理感も道徳も法律もまったく時代遅れのものとして人々が考えるかどうか。

そんな省察もないまま、歯止め無く猛烈な勢いでクローン人間製作が商用化されたら?
人口減を補う手段としてか戦闘要員をまかなうためにか、
為政者・独裁者がクローン人間製作を推進したら?

 そして、「家畜人ヤプー」の世界が密かに展開しはじめ、、、、。

ま、そんな方向に文明が進めば、それは自滅の道へ進むことになるだろうけど。
(アトランティス文明末期ではそのような状態であったらしく、
しかも誰もその状況が常軌を逸しているとは考えないほど異常な文明へと堕落していた、、、。)

ある宇宙種族は進化?の結果、生殖機能を喪失して完全にクローン化しているということなので、
人類がその方向に進まないことも信じたい。

誠にお目出度いノーベル賞受賞にからめ、妄想が膨らんでしまった。

クリック頂いて有り難う御座います。

fc2ランク