台湾の漁船が領海侵犯したものの、海保によってすぐに追い出された。

中国の反日テロと領海侵犯は指導部の指令により、一旦休止となった。
それは中国の都合で、11月の権力委譲までは日本との全面対決を避けたい意向が働いているからだ。

日本としては今のうちに尖閣諸島の自衛隊を配備する等、実効支配を強化しなければならない。
そうすれば、中国国内の権力闘争に一石を投じることができよう。
                   (胡錦濤vs習近平)


しかしこのまま習近平が実権を握れば、来年から猛然と実力行使にでることだろう。

それは
日中もし戦かわば?という想定に嫌でも向き合わねばならないことを意味し、

尖閣海戦も現実味を帯びてくるのである。

そこで本日発売の週刊誌記事から識者の見解をご紹介。

ワシントン国際評価戦略センター主任研究員リチャード・フィッシャー氏:
中国側は軍を投入しての尖閣諸島攻略作戦の準備を間違いなく進めている。」

同氏は、もし海戦になれば自衛隊が優位に立つと分析する。
なぜなら、自衛隊は世界最高の通常型潜水艦艦隊を有するからで、中国の旧式潜水艦では歯が立たない。
たとえ島が占領されても、潜水艦隊が中国の海上補給を立つことができるので、長くは続かない。

空戦ではイージス艦が対処する上、F-15戦闘機の出撃で圧倒的な優位を保つ。

ところが、中国が大量の漁船を動員したり、持久戦に持ち込んでくると日本は負ける可能性もあるという。

懸念されるのは、自衛隊の軍事力よりも政府の防衛出動発令が遅れることか。
今の政府では決断できず、後手後手に回っているうちに自衛隊が大打撃を受ける可能性も想定される。

 米国は当面は情報提供や後方支援に回り、直接交戦はしないだろうと予想されるが、
中国が尖閣での劣勢を挽回しようとすれば、本気で核ミサイルによる恫喝を始めるだろう

その時が日本にとって正念場になるはずだ。
それは2014年になるか。

史上最悪の国難を向かえて、
その時の政治的リーダー(阿倍総理大臣?)では日本を窮地から救えない状況に至れば、

国家の象徴たる御方が、祖国の全精霊の力を結集して防衛にお努めくださるだろう。

 その成功のためには、私達一般国民の心が必要なのだと思う。


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(参照:週間文春10月4日号)