YouTubeで検索可能だが、あまり面白くはない。
さて、誰もがきっと義憤を感じている大津市の中学生”自殺”事件。
関係者の対応には首を傾げざるを得なかったのだが、その理由が判明したようだ。
すでに連日報道されている通り、事件は昨年10月11日に発生。
校長はいじめを認めたものの、自殺との因果関係は否定した。
今月の教育委員会の発表も、とてもまともとは思えなかったが、その後の報道で警察署の対応にも疑問が投げかけられている。
そんな折り、TV情報を元にネットでは、
当該中学校の名称ばかりか、

いじめていた当事者3名の実名と顔写真、親の顔写真、担任教師の実名(とそのバックグランド)が暴露されている。
それによると親の一人はPTA会長、他の生徒の祖父が警察OBで病院関係者とのこと。
これだけそろっていれば、学校が真相究明をおろそかにするのも頷ける。
結局、周囲の関係者が被害者を守ろうとするのではなく、加害者を守ろうと必死に蠢いていた構図だったのだ。
(7/11加筆:週間誌記事によると、生徒二人は京都へ転校、残った一人は親が京都大学医学部卒の病理医とのこと。怪しい。
損害賠償裁判次回公判は7月17日。)
GoogleEarth
教育委員会は杜撰な調査しかしておらず、事実確認を怠っている。
関係生徒のケータイの発信・受信履歴を調べれば、新事実が明らかになるだろう。
涙目市長にはあまり期待できそうもない。
GoogleEarth
残された親の告発を受理しなかったばかりか、ある疑惑に包まれている。
そして、もう一つ疑念の目が向けられているのは、GoogleEarth
なぜか、大津市から遠く離れた栗東市にある滋賀県済生会病院。
自殺した生徒はこの病院に運ばれて、検死を受けたという。
解剖されたかどうかまでは分からないが、死亡検案書の内容はおいおい裁判で明らかになるだろう。
ネットでは、自殺ではなくて無理矢理マンションから落とされた他殺ではないかという疑問も提示されている。
検死した医師や病院が、よもや”加害者”側関係者と結託しているとは思いたくはないものの、何故大津市内の病院へ運ばれなかったのかは謎として残る。(それ故、この病院と加害者親族の存在にも疑惑の目)
結局、加害生徒3名(現時点)とその親、当該中学校教師達、PTA、市教育委員会、警察、医療関係者・病院の係わる隠蔽事件へと発展するのか。
それにしても恐ろしい時代になったものだ。
事件そのものもさることながら、ネットでさらし者になってしまえば如何なる法的措置でも回復不能であろう。
(冤罪だったら目も当てられない)
ただしかし、もし事件が隠蔽されて加害者が何食わぬ顔で人生をまっとう出来たとしても、死後にあるのは戦慄の地獄体験でしかない。
そこではほとんど永遠と感じられる時間、生きている人間には決して体験できないような筆舌に尽くしがたい究極の苦痛を味わうことになるのだろう。
それでも反省できない魂なら最悪、魂の凍結・抹消まであるかも知れない。
それを考えれば、生きている間に人生の苦しみを体験して反省し、人をいびり殺した罪の償いを少しでもできれば、あるいは地獄での責め苦を少しでも軽減できるかも知れない。
加害者中学生達ばかりでなく、事件を矮小化し隠蔽しようとして真実の究明を怠っている周囲の関係者にもこれは当てはまるだろう。
自殺した生徒の冥福を祈りたい。