「マニフェスト」と言ってもなんとか政党のインチキマニフェストのことではない。
業界では「産業廃棄物管理票」をマニフェストと呼んでいる。
利根川水系の取水場におけるホルムアルデヒド汚染の原因が特定された。
埼玉県本庄市にあるD社が、60トンもの廃液を群馬の業者に依頼し、その業者が無処理?で高崎の烏川へ流したという。
産業廃棄物や廃液処理の一義的責任は廃棄物産出業者が負うことになっているので、今回の事件はD社の違法性が厳しく問われることになるだろう。
一躍有名になった化学物質「ヘキサメチレンテトラミン」は無害物質で規制はないというが、マニフェストには産業廃棄物の種類・名称・処分方法を記入する欄があり、D社がマニフェストを発行する際、そこに何を記入していたかが捜査の焦点となろう。
前歴もあることだし無罪放免は考えにくい。
参考までに主な廃棄物の種類には、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック、がれき類、ph2.0以下の廃酸、ph12.5以上の廃アルカリ、感染性廃棄物があり、今回の廃液は廃アルカリに分類されるのだろうか。
実際に廃液を烏川に流した産廃業者は「ヌレギヌだ」とかうそぶいているように見える。
たとえ排出工場から廃液種類の明示がなかったとしても、数十トンもの化学工業廃液を無処理で川へ流すのか?!
と驚愕したのは私だけか。ひょっとしてこちらの処理も元々杜撰なのではないかという疑念を持たざるを得ない。
そしてやはり、現代の工業システムは自然汚染を日々重ねているのだなと、嘆息してしまった。
これがこの文明の実態なのだと再認識させられた事件であり、こんな状態か続く限り大自然からの天罰が下っても文句は言えないだろう。
放射性物質汚染以前の根源的問題である。
追記:昨夜からFc2ランキングが機能不全に陥ったようである。
丸干しさんのブログはひょとすると記事が規制に引っ掛かって?、一方的に削除させられたのだろうか。謎である。
業界では「産業廃棄物管理票」をマニフェストと呼んでいる。
利根川水系の取水場におけるホルムアルデヒド汚染の原因が特定された。
埼玉県本庄市にあるD社が、60トンもの廃液を群馬の業者に依頼し、その業者が無処理?で高崎の烏川へ流したという。
産業廃棄物や廃液処理の一義的責任は廃棄物産出業者が負うことになっているので、今回の事件はD社の違法性が厳しく問われることになるだろう。
一躍有名になった化学物質「ヘキサメチレンテトラミン」は無害物質で規制はないというが、マニフェストには産業廃棄物の種類・名称・処分方法を記入する欄があり、D社がマニフェストを発行する際、そこに何を記入していたかが捜査の焦点となろう。
前歴もあることだし無罪放免は考えにくい。
参考までに主な廃棄物の種類には、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック、がれき類、ph2.0以下の廃酸、ph12.5以上の廃アルカリ、感染性廃棄物があり、今回の廃液は廃アルカリに分類されるのだろうか。
実際に廃液を烏川に流した産廃業者は「ヌレギヌだ」とかうそぶいているように見える。
たとえ排出工場から廃液種類の明示がなかったとしても、数十トンもの化学工業廃液を無処理で川へ流すのか?!
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そしてやはり、現代の工業システムは自然汚染を日々重ねているのだなと、嘆息してしまった。
これがこの文明の実態なのだと再認識させられた事件であり、こんな状態か続く限り大自然からの天罰が下っても文句は言えないだろう。
放射性物質汚染以前の根源的問題である。
追記:昨夜からFc2ランキングが機能不全に陥ったようである。
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クリック頂き有り難う御座います。
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