今日は休日出勤で少しあたふたしていた。

今から104年前の1908年6月30日、ロシア帝国シベリア地方ツングースカ川上流の空中で突如大爆発が起こった。

半径約30kmに渡って森林が炎上し、2150平方kmの範囲の樹木がなぎ倒された。

爆発地点地図  (Wikipediaより)
ツン地図


爆発地点       GoogleEarth      
ツンgglバイカル湖

いまだに原因は解明されていないものの、天体の爆発とするとその爆発規模(広島原爆の1000倍)から、
直径60~100mの物体が地表から6~8km上空で爆発したと考えられている。
爆発地点ではイリジウムが検出されている一方、今まで隕石等は発見されていなかったため、
ガス噴出説、UFO説など諸説紛々としていた。

ツン1927
1927年クーリック探検隊撮影


このほどイタリア・ボローニャ大学の調査隊が爆心から北西8kmにあるチェコ湖を磁気測定・震動反射調査したところ、
湖中央部の湖底から9mの地下に隕石らしき岩石を発見したと専門誌に発表した。

(チェコ湖を検索すると、全く異なる二つの画像ヒット)

Flickr.com

チェコ湖

sチェコ湖Flickr.com
2008.7.1 Susan Michaels 撮影

月刊「ムー」過去記事によると、6人を乗せた異次元からの飛行物体が操縦困難になって爆発したというRV説もあったが、
今回の発見により、小惑星爆発説で決着するものと思われる。




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