大規模フレアに伴うCMEや太陽嵐が地球に到達し始めた。
この画像は米国GOES衛星による太陽のX線画像。
黒点域から強烈なX線放射が見られる。
この黒点は現在地球側の太陽面にあるため、
今週中は大規模フレアの頻発が予想される。
追記:テレビでも取り上げられ、宇宙天気ニュースが取材されていた。
NOAA/SWPL
こちらは同じくGOES-13衛星の、太陽からのプロトン流と電子線のグラフ。
7日から急上昇中。
NOAA/SWPL
次はお馴染みETS8静止軌道上の磁気グラフ
こんなに激しい変動は珍しい。
この変化から予想する限り、
本日昼以降厳重警戒を要す。
JAXA
さて、たわむれに講談社ブルーバックス「太陽系シミュレーター」で
本日の太陽系内各惑星配置を見たら
ほとんどグランドクロス状態である。
(かつて1999年8月に発生した太陽系グランドクロスとノストラダムスの予言を結びつけて、終末観を煽った人がいたのも懐かしく思い出される)
近景では金星が外れるが
本日、太陽ーー地球ーー月ーー火星ーーーーー>獅子座方向へ本日一直線に並び
遠景では
おひつじ座
木星
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しし座火星ーー月・地球ーーー太陽ーーーーーーー海王星 水瓶座
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土星
おとめ座
太陽を中心にして火星と月と地球と海王星がほぼ一直線に並び、
それと直角に木星・太陽・土星がほぼ一直線となって、
十字架を形成している。
まあ、太陽地月火木土海によるグランドクロスと言えないことも無い。
(占星術的定義からは異なるが)
単なる偶然かもしれないが、これから数日間は各天体が見かけ上接近するので、
ちょっとした天体ショーが見られる。
そして地球では普段より電磁波の影響が出やすくなるのだろう。
地殻変動を予想するのもむべなるかな。
日本全国すべて危険地帯なので、
本日からしばらくは警戒状態が続くと思ってしっかり生活しよう。