椎名林檎の歌で始まるドラマを毎日見ている。
大阪岸和田を舞台に、コシノ三姉妹を育てた母親の物語が面白い。

主人公の小原糸子が結婚して洋裁店を営み子供も生まれたのだが、長女は物静かなのに対して次女の直子(コシノジュンコ)がとんでもないきかん坊、猛獣のような手が焼ける子で誰からも世話を断られ、とうとう夫の弟の所へ預けに行くことになった、という話で今日は終わった。

 この次女のエピソードを見て思い出した事がある。

私が幼少の頃、いわゆる勘の強い子で、何か気に入らないとすぐにギャーギャー泣き喚くうるさいガキであった、らしい。
手に負えず困り切った両親は、地元の

白山神社(外部リンク)

へ私を連れて行き御祈祷を依頼したという。

白装束の行者(神官?)がいて何やら呪文を唱えたら、
両親に見守られた私の両手の指先から白いモヤのようなものがニョロニョロと出ては消えたそうだ。
それ以降、私は少し静まった?

私にはこの記憶が無い。
多分2歳頃(昭和30年頃)の出来事だと思うが、折りにふれ両親からあれは不思議だったと聞かされた。

この御祈祷にいくらかかったとか、その行者は何者だったのかとか、今となってはまったく不明であるが、
法力?念力?霊力?で他人の身体からエクトプラズムを放出させた現象と解釈している。

特に霊が出て来たわけではないので心霊現象とも言えず、精神生理的且つ物理的現象なのだろう。
この次墓参り帰郷して、白山神社参拝の折にこのようなご祈祷が今もあるのか確かめてみたい。

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