ヒューマノイドタイプ宇宙人に関して資料を見直していたら、興味深い記述に行き着いた。

宇宙人問題に関連して、すでに出版物やサイトでは紹介されているのだが、旧約聖書ヨブ記38章31節に奇妙な?記述があるために、スピ的には様々な憶測を呼んでいるようだ。


以下、”神”がヨブに対して問いかけている内容ーーーーーーーーー


38:31あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか。


オリオンの綱を解くことができるか。


38:32あなたは十二宮をその時にしたがって


引き出すことができるか。


北斗とその子星を導くことができるか。


38:33あなたは天の法則を知っているか、


そのおきてを地に施すことができるか。


(口語訳旧約聖書1955年判)


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 プレアデスをプレアデス星団由来の宇宙人、オリオンをオリオン座方面由来の宇宙人と解釈して宇宙における確執を主張する者もあるようだが、、、、。


この邦訳の基は以下の英文であろう。大熊座を北斗と訳しているが、ほぼ正確に翻訳されているようだ。

しかしconstellations(星座)を12宮と訳してあり、他の文書も参考にしたのか。


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31 “Can you bind the chains[b] of the Pleiades

   Can you loosen Orion’s belt?

32 Can you bring forth the constellations in their seasons[c]

   or lead out the Bear[d] with its cubs?

33 Do you know the laws of the heavens?

   Can you set up God’s[e] dominion over the earth?

New Inernaional Version)

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orion's beltとはオリオンの腰ひも、すなわち三つ星とも解釈できるが、別の基文書からの訳か?

次はポルトガル語の同所。二つのバージョンを載せたが、最初の文は英文とほぼ同じ内容なのに二番目の方はかなり相違している。


31 Podes atar as cadeias das Plêiades, ou soltar os atilhos do Oriom?


32 Ou fazer sair as constelações a seu tempo, e guiar a ursa com seus filhos?


33 Sabes tu as ordenanças dos céus, ou podes estabelecer o seu domínio sobre a terra?


二つの目のバージョン。 訳した部分が決定的に相違している。

Jó 38:31-33



Ou poderás tu ajuntar as delícias do Sete-estrelo ou soltar os cordéis do Orion? 七つ星の歓喜を集めることができるか?



Ou produzir as constelações a seu tempo, e guiar a Ursa com seus filhos?



Sabes tu as ordenanças dos céus, ou podes estabelecer o domínio deles sobre a terra? 


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最後にラテン語。


31 Numquid coniungere valebis nexus stellarum Pleiadum

aut funiculum Arcturi poteris solvere?

32 Numquid produces Coronam in tempore suo

et Ursam cum filiis ducis tu?

33 Numquid nosti leges caeli

et pones scripturam eius in terra?

ここにはオリオンのかわりにArcturi、すなわち「うしかい座のアークトゥルス」という語が入っている。これでは上記のプレアデスvsオリオンの確執は始めから無意味になってしまう。

ギリシャ語、ヘブライ語の聖書ではどうなているのか興味はあるが、今日の論点はやはりプレアデスとオリオン。

宇宙情報的には、プレアデス系宇宙人は金星に中継基地を置き、愛情深く平和をとことん追究する種族であるのに対し、オリオン由来(ヒューマノイドタイプ)宇宙人は火星に中継基地を持つやや戦闘的傾向を有する種族。そして、両者のバランスを取る第3の存在が白鳥座系ヒューマノイド宇宙人。彼らは土星に中継基地を持つ、ヒューマノイドタイプ宇宙人のリーダー的存在である。

アダムスキーは体験記の中で土星を天秤で表し、太陽系会議の開催場所として記述していたのはこの理由によると考えられる。地球世界はプレアデス的解決だけでもオリオン的解決だけでも救出はできないだろう。人類生存のためには両者のバランスを取る智恵が必要とされる。