まずは子どもの得意を知る!
そのために・・・。
思いっきり、親子で楽しみながら遊びます。
楽しみながら遊ぶ子ども達の様子
問題行動を客観的に観察します。
そこから、自分の子ども達の得意を見つける。
得意を見つけると、あらためて我が子への接し方がわかるのです。
今まで理解できなかった行動についても理解でき、納得できるようになるのです。
しっかりと向き合っていく方法を私たちは学ぶことができました。
※マルチプルインテリジェンスの講師の先生は、佐藤総合研究所の佐藤幸子先生です。
楽しんだ遊びは以下のようなものでした。
それぞれの遊びには意味があります。
(カッコ)の中が刺激される8つのマルチ能力になります。
前回記事のMIピザを参考にしてくださいね。
ここでは簡単にご紹介するのみになりますが、
遊びながら能力を知ることができる。
それに気づき、参考にしていただけたら嬉しいです。
①CDのリズム遊び
・スキップ、かけっこ(音感)
・輪になる、列になる(身体能力)
・リズムにのって踊る、歌う(人間関係)
②粘土遊び・葉っぱを使う
・想像しながら作り上げる(空間)
・指先を使った細い作業(身体能力)
・組み合わせや道具について、これとこれを使うとこうなると考えること(論理・数学的)
・一緒に仲良く作る(人間関係)
・葉っぱを用意する、葉脈を粘土にうつす(自然との共生)
③紙テープくぐり
・よーいどんでくぐって遊ぶ(身体能力)
・どうすればひもが切れずにくぐれるか考える(論理・数学的)
・部屋全体とひもの位置関係を把握する(空間)
・周りのお友達とぶつからないように気をつける(人間関係)
④絵具遊び・ミニカーや足で行う
・ミニカーを使うと、タイヤの動きで、どんな絵が描けるか(論理・数学的)
・全体を想像して描く(空間)
・足をうまく使う、動き回る、全身を使う(身体能力)
⑤紙袋ブロック・新聞紙を詰める
・新聞紙をまるめる、すめる(身体能力)
・新聞紙を詰める量を考える、うまく積む方法を考える(論理・数学的)
・皆で協力して高く積む(人間関係)
①~⑤すべてに共通
・説明を聞く、問いかけに答える、相手に自分の想いを伝える(言語)
・自分の中で活動を振り返る、整理する(自己との対話)
とくに子どもが夢中で取り組んでいたものはどれか?
もしご自分のお子さんだったら、どの部分に反応して取り組むと思いますか?
今回の遊びはすべて自宅で簡単に取り組むことができるものばかりです。
ぜひ一度試してみて下さいね。
またお子さんの得意がわかったとしても、やはり問題行動については気になりますよね。
我慢したり、抑え込んだりしなくても、違う方向にシフトしていくことができます。
ぜひ一人で悩まず、私達と一緒に考えていきましょう!
Raku*ikuの活動は随時見学可能です。
ぜひ遊びにいらしてくださいね。
見学申し込みメールアドレスはこちらまで
rakuikuhanna@gmail.com