〇ら落語コンシェルジュ ® 相山美奈子 です 

 

元「コメディNo.1」の前田五郎師匠にインタビュー!

超超超大御所、お笑い界のレジェンド!

 

数回に分けて掲載します(五郎師匠には了解を得ています)

 

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⑨今のお仕事 

 

 

相山:では、今の活動状況をお聞かせ下さい。大阪でのライブはどんなスタイルで。

 

前田:今いちばん多いの大阪ではね、落語家の人が自分で落語二席やって、あと僕が10分程やって、あと対談の形が一番多いですね。

 

相山:いいですね。

快楽亭ブラック師匠との出会いはいつ頃。

 

前田:昔から、彼が東京で(立川)談志師匠のとこをクビになって、三枝(現:六代桂文枝)に預けられた。その時から吉本をうろうろうろうろしとったん。

出番は全然なかったわ。

 

相山:その頃からの。かなりお付き合いは長いんですね。

 

前田:それからしばらく彼が東京へ行き出してからは、疎遠になっとった。で、ここ2,3年、もっとかな。

3年くらい前から彼が、大阪の方で公演するようになって、僕落語好きやから観に行った。

その時に、僕だいたい知り合いのもんの舞台を観るというのは、一番後ろに隠れて観たい方やねん。

裏から違う、ちゃんとお金払って観るよ。

そのまますっと帰りたい。で、帰ろうとしたら、「前田五郎師匠ですか」「そうです」「楽屋でブラック師匠が呼んでるんです」言うて呼びに来た。

 

で、久しぶりやなぁ、ゆうて。彼が大阪で30年、40年前、下ネタばっかりのエロ映画撮ったり、舞台へ出たり。あの頃から変わった奴やなと思うとった。で、内緒では観に行っとった。で、ついこの間、名古屋で彼に呼ばれて今回になった。だからありがたい事です。

 

相山:東京でのライブは。

 

前田:11年振り。あの今日でも昨日でも、大阪からわざわざ来てくれるお客さんが居てんねんね。

そんなんものすごく嬉しいね。新幹線往復にホテル代使(つこ)てね、大阪でなんぼでも僕やるのに。嬉しい事や、ほんまに。

 

相山:東京のお客様は変わった感じがしますか?

 

前田:いや、今はもう大阪弁が使える。昔は大阪弁なんか通用せんかった。

「せやからな」とかそれが通じるから。昨日も見てもらったと思うけど、ちょっとはウケてるんかなと、だからお客さんが僕らをノセてくれるわね。

 

相山:テレビに(明石家)さんまさんが出たあたりから、東京でも大阪の言葉があたりまえになりました。

 

前田:そう、だいたいそうやねん。

 

相山:その前はちょっとやっぱり。

 

前田:その前はねやっぱり、言われとったのがアッコ、和田アキ子。アッコがね1人でね。

 

相山:そうですね。

 

前田:だから僕ねほんとうに名前の売れたというか、そういう人とものすごい知り合いになれたっていうのはね麻雀のおかげ。和田アキ子とは麻雀友達。麻雀友達は僕ムチャ多い!!

 

そりゃ麻雀てのは難しいんで、付き合い麻雀は絶対にちょっとだけ勝つことですわ。うんと勝ったらだめ。

 

相山:ちょっとだけ勝つって、難しくないですか。

 

前田:うん、あんまり勝ちすぎても、今度から呼ばれんようになる(笑)

 

相山:程よく勝たないと。

 

前田:そんでも、まず負けることはない。

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今も大阪でオールナイトのトークライブをされている五郎師匠

先日も1時間以上も立って漫談

体力気力共にバッチリです

ますますパワフルにご活躍して欲しいです!

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〇ら落語コンシェルジュ ® 相山美奈子

 

 

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