いやしんぼ~北京の膨満感2~3日目後半戦 | RAKUEN QUES†

いやしんぼ~北京の膨満感2~3日目後半戦

Slow Boat Brewery

故宮を観光した後は、ビールを飲みながら休憩。向かったのは張自忠路から南下して、確か東四十八条という胡堂(路地)に入ったところにある隠れ家的なブルワリー、Slow Boat Breweryだ。

クラフトビール

手前が私の頼んだMonkey's Fist IPA。奥が友人の頼んだSea Anchor Vanilla Stout。どちらもハイレベルのクラフトビールでした。もっと時間があれば、ここでハンブァーグァーやフライドポテイトゥをつまみながら、腰を据えて飲むのになあ。残念無念。



ところでこれらのビールであるが、てっきりここで作っているのかと思ってたんだけど、実はアメリカで作って運んでいるらしいっす。それなら価格が日本並なのも致し方ないっすね。

銀灘金湯

宿でしばらく休んだら、もう晩飯の時間。本日は前回も訪問したアワビ鍋の名店、銀灘金湯 を襲撃。昼の一家一飯堂といい、今日は間違いのない高級店尽くしである。

開胃粥


今回は開胃粥からスタート。鶏ベースのアワビ鍋のスープで作った粥は、まったり濃厚な口当たりながら、思いのほか軽くどこまでも優しい味わい。セロリのみじん切りがベストマッチすぎるぜ。



初っ端のジャブ的な1品からウマくて、食道も胃も全開ウェルカム状態っす!


お通し

お通しも地味にウマイんだよな、ここは。右から高菜の漬物(?)と押し豆腐の和え物と、一番左は謎のピリ辛和え。どれも美味しい。

タレと薬味


タレと薬味一式。タレは深みのある甘辛味。今回は焼肉のタレ的な下世話なニュアンスがちょっと気になったが悪くないっす。


ダック煮


なんかつまみも頼めと言われたので、強力にプッシュされたコイツをチョイス。ダックの醤油煮五香風味みたいな感じか?鍋で手一杯で正直あまり箸が進まなかったんだけど、打包(持ち帰り)してワインと一緒につまむとまた格別なウマさでした。


スープ

アワビ鍋といいつつも、やっぱりベースは鶏だよね。スープにはクコの実や棗、ネギなどが入っていて、素人には細かいことはよくわからんが上品で相当ウマイスープっす。I'm Lovin'it。

アワビ

前回たくさん写真をアップしたので今回は割愛するが、アワビを始めキヌガサダケや肉団子、白菜、鶏毛菜など、モリモリッといただきました。

白酒

白酒もイッちゃう。だいぶ慣れてきて、フツーに飲めるようになってきた。

手工面


シメはホウレンソウを練りこんだ手工面。グイ~ンと手で引っ張ってから、鍋に投入してくれます。小麦とホウレンソウの自然な風味が感じられる麺は、想像以上にしっかりとしたコシがあり、スープをずびずび吸い上げてこれがウマイのなんの!きしめんのような形状がまた、名古屋人の琴線にビンビン触れてくれよりますわ!ここの鍋のシメは、もうこれで決まりっしょ!?



ビール以外の酒(ちょっと高い)やつまみなども頼んだせいか、1人あたり5000円ぐらいの勘定になってしまったけど、やっぱりこの店もやめられまへん。次に北京に来た時も、間違いなく来てしまうだろうな~。

ほいじゃまた。