596年に創建された飛鳥寺は日本初の仏教寺院。鞍作鳥が手掛けた飛鳥大仏は609年に完成。高さ3メートル、15トンの銅で造られた日本最古の仏像です。
面長の顔やアーモンド型の眼など、当時の日本に仏教を伝えた朝鮮半島の影響が色濃い姿が特徴。左半顔が怒りの表情、右半顔が柔和な微笑みとされています。聖徳太子が生まれたとされる場所の方角に目線を合わせているため、少し左を向いています。
887年、1196年の大火災によって部分的に焼失。
出来た当初は30キログラムの黄金で覆われていました。
阿弥陀如来坐像。藤原時代(平安中・後期)のもので、国風文化の特徴が現れています。
聖徳太子16歳のみぎりの姿を象った像。室町時代のもの。
(仏教の霊験を表すという如意宝珠→
https://ja.wikipedia.org/wiki/如意宝珠)