楽園綺譚

楽園綺譚

ライターとしてメディアに執筆した記事や、ホノルルの日常、旅行記などをUPしています。何かありましたら hanacoshou@gmail.com までご連絡ください。

キキョウ類 キク目 キキョウ科

英語名は “Platycodon”。原産地は日本、中国、朝鮮半島。根は鎮痛・解熱などに効果のある生薬で、野生のものは絶滅危惧種。


去年の夏、埼玉の川越で玄関前に桔梗を美しく咲かせている老舗の前を通りました。ハワイに戻ってから、ロウズで桔梗の苗を見かけてそれを思い出しまして、買ってきてベランダのプランターに植えてみました。2ヶ月に1回の周期で、もう3回くらい開花しています。

ちなみに花の前にあるのは、ワシントン州の森から持ってきた何かの枝に苔っぽいのが生えてるやつ。これもずっと生きてる。

オランダの画家、Abraham Jacobus Wendel が1868年に描いた桔梗のリトグラフ





楽園綺譚


ネット環境のない場所に出かけたりスマホを持たずに外出するなど、デジタルデトックスを実践してみましょう!

                下矢印

【出典】https://www.nikkansan.net/beauty/スマホやダブレットとの付き合い方、大丈夫?%E3%80%80/

【参考URL】2020115日アクセス

◇「インターネット依存とは」https://www.ask.or.jp/article/ネット・スマホ依存/ネット・スマホ依存を知ろう/インターネット依存とは

◇「ミレニアル世代の情報行動」https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc111310.html

◇「FACT データから見る事実」https://digitaldetox.jp/digitaldetox/

Christina Gregory, PhD2019)“Internet Addiction Disorderhttps://www.psycom.net/iadcriteria.html

Psych Central Research Team2004)“Are You Addicted to the Internet? Quiz”. https://psychcentral.com/quizzes/internet-addiction-quiz/

Shubham Agarwal (2019). “How I Cut My Smartphone Usage in Half: 8Changes That Worked”. https://www.makeuseof.com/tag/cut-smartphone-usage-changes/

◇画像出典 Pixabay, Wikipedia, Public Domain 他



 

 


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このアロハシャツは、夫が破れ散る寸前まで着込み倒したものです。

破れにパッチを貼ってまで着ていました。

何故かこのシャツが好きすぎて捨てるのに忍びないということで、バッグにリメイクしてみました。

夫は珍しがって大喜びしていました。

こういうリメイクは、物のない時代が長かった日本だと文化の一端みたいな感じでわりと一般的ですが、アメリカではそうでもないようです。

普通の小中高の一般教科に家庭科がなく、ミシンなんかも仕事で使う人や手芸が趣味の人しか触ったことがないっていうのもありそうです。

所要時間6時間。布が部分的に伸びていて縫う時に曲がった部分や、破れなどもそのままにしてみたところ、いい味が出せた上、ガタガタの縫い目も味の1つとしてごまかせました(多分)。



この写真ではよく分からないが、実際見ると帯全体がメタリックな光を放ち、着物の青海波模様ももっとはっきりしている。 実物と写真の違いは、着物がいかに繊細なものかを物語っているようにも思える。

 

江戸時代初期から続くという由緒あるお寺へ嫁ぐ友人の結婚式に招待してもらった。


私は20代半ばで海外へ移住し、適齢期に日本にいなかったこともあり、日本のきちんとした結婚式に参加するのは8歳の時に行った親戚の式以来になる。


韓国とハワイの結婚式(両方地元の人の式)には何度か参加したことがあるが、大分カジュアルで気楽なものだった。特に何でも早く終わらしたい韓国では、結婚式と披露宴の区別があまりなく、約30分で終了。その後は大抵、隣の部屋に用意されたビュッフェ式のランチを食べていつのまにか終わるのである。


服装は、ハワイでは女性はカジュアル寄りのワンピース、男性はアロハシャツが定番。韓国でも、普段着に少し色をつけたようなセミフォーマルな服でOKで、これといってルールはなかった。

 

しかしながら、今回参加させてもらう日本の結婚式は全くの別物である。飛行機に例えるとモクレレエアラインとJALくらい違う。お寺でしきたり通りの式が粛々と挙げられ、その後は立派なホテルのボールルームで華燭の宴が催されるのである。1日がかりだけど、おめでたいことは長い時間あった方がいいと思うので、時間については日本の方式が好きだ。


しかし、どんな服装で行けばよいのか全く分からなかったため、「お寺」「結婚式」でググってみたところ、お寺の場合は洋装でもいいけれど、できたら着物を着た方がいいような雰囲気だった。花嫁になる友人に相談したら「好きな格好で来てもらってOKだけれど、もし着物で来てくれたらより華やかになって嬉しい」とのこと。着物には以前から興味があったものの今まで着る機会がなく、何より主役のリクエストということで、ここは着物で行くことにした。

 

レンタルか買うか迷ったが、着物が手元に残らないことに抵抗があったため、思い切って買うことにした。購入にあたっていろいろ調べたところ、着物には「格」というものがあり、呼ばれた人が既婚者で友人の場合は「訪問着」か訪問着よりも1つ格下の「付け下げ」に決まっているとのことだった。結婚式のゲストとしての色や柄、帯などにも次のような細かい決まりがあるらしい。

 

色は、白や黒などは避け、桃色や黄緑などの明るい色で、柄は吉祥模様や鶴、鴛鴦などの縁起がいいものを選ぶ。柄に花が入っている場合、桜は「散る」に繋がると思う人もいるので避けた方が無難(諸説あり)。花や植物の柄は季節に合ったものが望ましい。帯は金糸か銀糸が入った袋帯で、バッグ、草履の鼻緒、半襟、帯揚げ、帯締めも金糸・銀糸が入っているもの。草履の底は2、3段ある高いものを選ぶ。長襦袢は白か薄桃色。

 

そんな「ネットで得たにわか知識」を駆使し、早速付け下げと袋帯、小物類をオンラインで購入してみた。しかし、届いてから実際に見ると、付け下げも袋帯も美しいのだがどうもソリが合っていない。付け下げは橙色がかったピンクの青海波模様で、袋帯は金糸・銀糸に薄い黄緑と橙色で織られた波模様なのだが、まず波模様が被っているので柄同士相殺してしまっている。


そして、清楚で可愛い印象の付け下げに対し、帯は常に何かを狙っているかのようにギラギラしている。東北の純朴な高校生と渋谷のギャル高校生が無理やり仲良くしようとしているようにも見え、なんだか痛々しい。というわけで、新たに着物と帯を買い足すことにした。


・・・ところで皆さん今、「着物って高いのによくそんなに買えるよね」って思いましたでしょ?この点については、楽天で「訪問着」「中古」と検索した上、表示を「価格の安い順」にしていただければ納得してもらえるかと思う。


【出典】『日刊サン ハワイ』https://www.nikkansan.net/  2020年1月29日(7面)





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書店ではPOP描きを担当していた。ペン関係については、どれだけでかく描いても “Is this a pen?” と口頭で聞かれ続けた。

 

今もそうかは分からないが、30代半ば以上の人々にとって中学1年生で最初習う英語のフレーズといえば ”Is this a pen?” ”Yes, it is.” である。そして時が経ち、その実用性のなさに気づく(「単語を置き換えれば応用できる」とかはとりあえず置いておいて)。

 

なぜなら、ペンは見れば大体ペンだと分かるから。野菜の形や花の茎の形など、ひねりをきかせたデザインのペンとかでも、先端を見ればそれはペンだと分かるものが多い。その場合、ペンかどうか聞いてみるより、書いてみる方が早いのではないだろうか。

 

しかし、中には東京タワーの天辺がキャップになっていたり、犬の胴体が開いてペンになるというような、一見ペンとわからない形状のものもある。さらに近くに試し書きできる紙がなかった場合、そういう会話もあるかもしれない。だとしても、そんなの10年に1回あるかどうかなのでは?と長年思っていたのだが、数年前、その考えが秒で覆されるシチュエーションに遭遇した。

 

数年前、私はホノルルにある日系の書店で働いていた。働き始めてから1週間ほど経ったある日、休憩スペースでコーヒーを飲んでいたら、店舗の方から「あのフレーズ」が聞こえてきたのである ”Is this a pen?” “Yes,it is.” と・・・。

その書店では、書籍の他、機能的な手帳やよく消える消しゴムなど、日本のハイクオリティな文房具も多く販売していた。その中でも特にサインペンやシャープペン、ボールペンなど、ペン関係が多く取り揃えてあることが売りだった。買いに来る客の多くは地元の日系人。彼ら/彼女らは、DNAこそ日本人であるものの、日本語の読み書きができない人がとても多い。日本のペンを買いに来ても、パッケージの文字が読めないのである。

 

一応、ここからここまではボールペンで、ここからはシャープペンで・・・と英語で掲示はしてあったものの、皆けっこう見てなかった。ボールペンとシャープペンの形状はそっくりで、しかもシャープペンの先が中にしまわれるタイプの場合、出てくる質問が ”Is this a pen?” なのである。

 

特殊な環境下ではあるが、私がその本屋で働いていた2年半の間、週に3回は ”Is this a pen?” を聞いていたし、時々自分も ”Yes, it is.” ”No, it isn’t.” と答えてもいた。

 

以来、「常識」を根拠とする自分の思い込みをあまり信じないようになった。深海に都市があるかもしれず(これはけっこう本気でそう思っている)、空中には人間の目では見えない次元にいる何かが住んでいるかもしれない。犬は可愛いふりをしつつ実は宇宙人が操っていて、裏で地球人を牛耳っているのかもしれない・・・など、「Is this a pen? が常用される環境がある」ということと同レベルにある常識かどうかは分からないが、ペンから飛躍していろんなことを楽しく疑うようになった。

 

【出典】『日刊サンハワイ』2020年1月15日(7面)

 









【参考URL202017日アクセス

◆敬学堂主人(1872)『西洋料理指南・巻之下』(国立国会図書館デジタルコレクションhttps://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/849074/31

◆カレー総合研究所http://www.currysoken.jp

◆江崎グリコ「カレーのおはなし」http://cp.glico.jp/story/curry/index.html

◆小林明(2012. 「カレーライスとライスカレー、どう違う?」 https://style.nikkei.com/article/DGXBZO38472760R00C12A2000000/?page=3

◆月間元気通信「カレーの雑学」https://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/trivia/160629/index.html

◆坂の上の雲「海軍カレーを作る!」http://www.sakanouenokumo.com/curry.htm

Wikipedia「インド料理」https://ja.wikipedia.org/wiki/インド料理

Wikipedia「カレーライス」 https://ja.wikipedia.org/wiki/カレーライス

◇画像出典  Public Domain, Wikipedia, Pixabay

【記事出典】https://www.nikkansan.net/feature/カレーの歴史と雑学/



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