難治性 潰瘍性大腸炎
八尾ちなみです
8/26 引っ越ししてから
3週間が経ちました。
荷解きした、山のようなダンボールも
引っ越し屋さんに取りに来ていただき、
玄関もスッキリ
家に帰ってドアを開けた瞬間
この光景になるのは
ただそれだけで嬉しい
思い起こせば、短大入学を機に
寮生活のために引っ越しして来てから
大阪生活 30年！
引っ越しも、9回目！
あっ、司会事務所を自宅と別に
借りていた時期もあるので、
それを入れると10回だ！
もはや、ベテランです（笑）
こちらは、結婚と同時に購入した
分譲マンションの一室。
事務所兼自宅だったので、
いろいろなレッスンができる
サロンも兼ねていました。
たくさんの方々が訪れてくれた
大切な場所でした
大好きで、大好きで、大好きな
マンションだった。
でも、ここで過ごした時間は、
私の潰瘍性大腸炎の患者として
苦しんだ時間でもありました。
毎年毎年、入院と退院。
夫の度重なる転職。
厳密に言うと、同じ職業で
勤務先が何度も変わり
一生住み続けたいと願った
ここでの生活は
約10年でピリオドを。。。
引っ越しの日、ガランとした
このリビングを見た時
言葉に出来ない気持ちでした。
玄関を開けてすぐに見えるこのドア。
大好きだったなぁ。
私の体も心も疲弊していく中で
夫が何度も仕事を辞めてくる
住宅ローン、どうするのよ！！！
何度言ったかわからない
私から夫への暴言です(^_^;)
自分の体がままならず、
思うように働けない。
あなたまでそんなんじゃ
いったいこの先、、、
毎日不安が押し寄せると共に
いつしか思うようになりました。
このままじゃ、私達夫婦
ダメになる
そこで ここ、売ろうか
と、決意したわけです
家を守り続けることより
大事な人との関係を守りたかったから。
↑
心機一転
賃貸にお引越し！
広さは半分くらいになり
かなりの物を手放しました。
このマンションで、私はしばらく
療養に専念し、少しずつ回復。
すると、不思議なことに
夫の転職癖も落ち着き（笑）
夫婦仲もすこぶる良好に
なっていったのです
お陰様で、心身ともに
穏やかでありつつ、更にアクティブに
過ごせるようになった私達。
お互いの勤務地に近い場所を求め、
淀川区から中央区へ転居。
こんな時、賃貸はライフスタイルに
合わせた場所に移れるという
身軽さがいいですよね♪
で、先日まで住んでいた
こちらの1LDKです。
↓
なんせ、軽やかに生きたいと
当初思っていたので、
目指せ、ミニマリスト！
だったのです
本気で。
でも、無理でした（笑）
やっと、今の私達夫婦
に合ったマンションに
出会えた気がしています
どの家も、その時その時
一生懸命生きてきた場所。
2006年に難病患者になり、
2007年に結婚してから、
難病 家 私
というキーワードを
いつも心と頭で考え、感じ
見つめながら生きてきました。
環境って大事ですよね
大好きな夫と一緒に
穏やかに暮らせている今を
大切にしていきたいと思います