難治性 潰瘍性大腸炎
八尾ちなみです
というテーマで、人材育成に関する
研修講師のお仕事がありました
大阪、和歌山の様々なサロンの方が、
リアル&オンラインでご参加。
年商◯億
という方も、何人も受講してくださいました。
年齢、立場、規模などは関係なく、
むしろそれを積み重ねている方々ほど
学びを止めることをしない。
私がお伝えしたことを、
ほんの少しでも現場で役立てて頂ければ
こんなに嬉しいことはありません
25年以上、私は同じ美容師さんの元に通っています
その美容師Hさんからの依頼でした。
えっ
美容師さんに研修
私が
と最初は驚ましたが、とてもいい経験になりました。
リアル&オンラインだったので、
眩しいライトのご用意に感謝
でね、潰瘍性大腸炎の患者としての
経験談もお伝えしました。
何度も入院経験のある自分にとって、
美容院は特別な場所であること。
食べられなくなるまで悪化すると、
爪、皮膚、そして髪の毛はみるみるうちに
パサパサ、カサカサになっていく。
白髪、枝毛、ボサボサな頭をどうにかしたくても
体が言うことを聞かない。
退院後、まず行きたい所の一つが美容院
電車に乗れて、歩けて、座れて、
そして綺麗にしてもらえた時のあの喜び
あぁ、やっと社会に戻っていけるという
最初の一歩を踏み出せる場所なんですよね。
そして、ヘアドネーション。
たくさん薬を飲み、治療をしてきた体だと献血できない。
私の体は、人様のお役には立てないんだ
そんな気持ちを払拭してくれたのが
二度挑戦したヘアドネーション
この髪が、世界のどこかにいる
病気の子供の役に立つことができる
この満足感、達成感、幸福感は
何ものにも変えられない感情であること。
それだけ、髪の毛ってすごく力がある。
美容師さんによって
救われた人間がいるということ
覚えていてほしい。
と、研修の最後に伝えました
たった1人でもいい。
私が伝えたことが、これからも美容師の仕事を
頑張っていこうという力になれていたらいいな。
そんなことを思えた時間でした