今まで、全く意識していませんでしたが、Wi-Fi 6Eの6GHz帯が利用できるのは、Windows11だけでした。
つまりWindows10では、どうあがいても6GHz帯は使えません。
さらにAmazonで購入したHUBがアウトレット品で、動きませんでした。
自分は、アウトレット品を注文した覚えがありません。
梱包なしで、製品の箱に送付用伝票が直接貼ってありました。
確かに、アウトレットのシールが貼ってありました。
これでも、動けば文句は言いませんが、動きません。
一応、中にはプリント基板がありました。
ちょっと寄り道しましたが、トラブルになったのはWi-Fi 6Eの6GHz帯です。
今回購入した、中継器&アクセスポイントです。
比較のために、今まで使っていたWi-Fi 5の中継器&アクセスポイントを上に乗せてみました。
かなりと言うか、親子ほどWi-Fi 6Eの方が大きいです。
先ずこいつに、新メインマシン内蔵のWi-Fi 6Eで繋ごうとしたのですが、2.4GHzと5GHzはSSIDが見えますが、6GHzのSSIDが見えません。
ここから、どどっと頂上から谷間へと落ちていきます。
一対一では、メインマシンの内蔵Wi-Fiが悪いのか中継器が悪いのか判断が付きません。
一応、内蔵なのでBIOSのアップデートも行いました。
それで、手持ちのノートパソコンを繋ごうとして初めて、Windows10では6GHz帯が使えないことを知りました。
そうとは知らず、SONYのVAIOはこのために、内蔵Wi-Fiを6Eへと交換しました。
しょうがないので、裏技でWindows11にWindows10のノートパソコンを全てアップデートしました。
アップデートに必要なのはWindows11をインストールするファイル“Win11_23H2_Japanese_x64.iso”を展開し、sourcesディレクトリにある"appraiserres.dll"ファイルをメモ帳で開いて中身を空っぽにして、上書きするだけです。
したがって、もどきにするのは極めて簡単です。
ところが、このノートパソコンも6GHz帯のSSIDが見えません。
こんな感じで、5GHzと2.4GHzのSSIDは見えます。
色々と試行錯誤の末、中継器の設定を変更すると見えるようになりました。
こちらが5GHz帯のデフォルト設定です。
こちらは6GHz帯で、“TWT”と“OFDMA/MU-MIMO”のパラメータを有効化することにより、ノートパソコンからSSIDが見えるようになりました。
こうすれば、とりあえずWindows11もどきのノートパソコン3台からは6GHz帯のSSIDが見えて、掴むことができるようになりました。
我が家のノートパソコンでは一番新しいVAIOのデータです。
亡くなった母が使っていた、今は私のベッド脇で常に音楽を流している最古参のLenovoは、リンク速度が1153/1297と他の2台の半分ですが、現役で頑張っています。
すったもんだした水冷ノートパソコンの後継機、Let's Noteの接続状態です。
と言うことで、Windows11もどきにしたノートパソコン全てから6GHz帯のSSIDが見えて掴めるようになりました。
どうやら、新メインマシンの内蔵Wi-Fiだけがダメなようです。
ただし、既に組みあがっているのでAmazonに送り返して返品交換や返金を依頼出来ません。
泣き寝入りか?
SIMカードタイプなら、IOパネルのヒートシンクカバーを外して交換できますが、そこまでする?
ここはひとつ、水戸黄門モードでしばらく様子を見ることにします。
一応、MSIには故障内容のチケットを送ってあります。
しかし、とんでもない2連休になってしまいました。
未だ、サーバーの2.5GbpsのNICは交換すらしていません。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今日までお休みで明日は遅番、明後日が早番です。
なんだか、えらい疲れました。