温度的には夏場よりも冬場の方がPCには厳しいかも知れません。
私の部屋には5台のPCがありますが、最古参のLet's Note CF-N9は2010年2月17日発売ですから、12年ぐらい使っていることになります。
このノートパソコンは購入後まもなく、大枚10万円近くをはたいて512GBのSSDに換装しています。
ちなみに現在、512GBのSSDは7千円でお釣りが来ます。
HDDと違ってSSDには、書き込み回数による寿命があります。
下の図のように電子をチャージできなくなるようです。
©Nikkei Business Publications, Inc.
以下で使用しているCrystalDiskinfoはここからダウンロードできます。
Let's NoteのSSDをCrystalDiskInfoで確認したのが以下の内容です。
ちなみに、肝心な総書込み量は表示されませんでした。
使用時間の2,376時間は日にちに換算して99日ですから、これは信憑性に乏しいです。
こちらは、メインで使っているThreadRipperの内容です。
メーカーの仕様では、耐久性-1200総書込バイト数(TBW)、保証-限定5年になっています。
これに対して総書込み量が20.18TBですから、当分の間は大丈夫そうです。 使用時間は13,192時間で約550日相当です。
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良く使うデータを保存しているDドライブです。
電源投入回数が2,663回で単純計算すると7.3年ですから既に寿命が尽きている?
古いデータを保存しているEとFドライブのHDDです。
こちらは今までのSSDと異なりHDDですので、健康状態はHDDの S.M.A.R.T 情報で判定します。
またHDDの寿命は3~4年で時間換算では約26,000~35,000時間と言われています。
こちらも使用時間が39,260なので、既に寿命が尽きています?
なんか、メインマシンはブート・メインドライブ以外はダメそうですね。
早く新しいCPUで作りたいですが、先立つものが...
以下で使用しているHWiNFOはここからダウンロードできます(HWiNFO64を選択してください)。
ところで、Let's Noteは発熱の問題も抱えています。
CPUのコア温度が91~92℃でサーマルスロットリングと呼ばれる安全弁みたいなのが働いてCPUクロックを下げています。
このCPUクロックの定格値は2.4GHzですが、1.2GHzで動作しているようです。
一方、メインマシンの方は温度が70~78℃に収まっています。
CPUのコアクロックも定格の3.7GHz前後で推移しています。
さらに、Ctrl+Shift+Escボタン同時押しで起動するタスクマネージャーの画面キャプチャです。
やはり、Let's Noteはクロックが定格の約半分になっています。
CPUの使用率49%は、クロックが約半分なので実質的には約100%です。
なんか使っていないイーサネットのアクセスがあるので調べてみました。
頼みもしない「話題の検索ワード」をバックグラウンドで処理しているようです。
こう言う見えないところでWindowsは内職?をしています。
続いてこちらは、メインマシンです。
流石に16コア32スレッドは見ていて気持ちが良いです。
動作クロックも定格3.40GHzのところブーストして3.66GHzで動作しています。
メモリも128GB実装しているので10GB使っても余裕です。
多分、Let's NoteはCPUを冷却するシロッコファンが劣化しているのだと思います。
このパソコンは何回も分解しているので、そろそろ限界かも知れません。
どうでも良いけど、自分のYouTube Studioに入れなくなっている。
ただし、Let's NoteはLinux(リナックス)のUbuntu(ウブントゥ)とデュアルブート構成になっていて、これはこれで貴重な存在です。
と言うことで、Let's Noteは延命するかパソコンファーム行きか検討中です。
私は粗大ごみで出せないPC及び周辺機器はここに送っています。
場合によっては送料無料になるようですが、通常は送料のみで廃棄できるので助かります。
今日もここまでお読みいただきまして誠にありがとうございました。
今日はお休みで明日は遅番、明後日が早番でその次がお休みになります。
これから、金麦を浴びます。