序、
状況:大腸がん第4期。いわゆる「ステージ4」。
転移先:原発巣そばリンパ、肝臓2か所、肺。
2016年06月、大腸原発巣及びリンパの開腹手術。大腸管30センチ摘出。
07月の療養期間を経、08月より化学療法=抗がん剤治療開始。
一、
5クール目の抗癌剤点滴開始、2日目。
初日の通院にて半日日帰り入院で吊るし点滴、終了後、風船点滴を装着し、帰宅する。
プロトコル:mFOLFOX6。2週間で1クールを繰り返す。
二、
5クール目2日目、副作用のまとめ
▲継続:食欲減退。8時朝食トースト1枚のみ、昼-夕飯喰わず。
→★◎ところが朝食15時間後の深夜に猛然と空腹感発生、食欲~調理欲復活、深夜食摂取。◎発現:伴い飲酒欲。此れは我慢。
▲発現:夜に若干の倦怠感、鬱感。
→★◎ところが深夜の食欲復活と共に消滅。
▲発現:ハスキーヴォイス。
▲発現:咽喉から主に食道、胃の上部辺り迄、胸焼け感。若干焼け付くが如き感触の違和感。
→○ところが深夜の食欲復活と共に大分治まる。
△継続:若干の咽喉のいがらっぽさ。
△継続:わずかに嘔吐感。
3日目前半戦実況
◎目覚めから空腹、食欲継続。
◎目覚めから心身共に快調感。
△継続:咽喉、イガイガ感、違和感、ハスキーヴォイス。
△再現:若干の胸焼け感。
三、
前回:4クール目2日目との副作用比較
・共通点
▲継続:食欲減退。
▲→○深夜に空腹~食欲回復。食事摂取から12時間以上経過後。
▲継続:咽喉、イガイガ感、違和感、ハスキーヴォイス。
・相違点
◎シャックリ発現無し。★特記的。
△ピアノ欲やや低い。☆此の発生はやや早い。
▲発現:若干の倦怠感、鬱感。☆此の発生は今回1~2日早い。
▲発現:咽喉から主に食道、胃の上部辺り迄、胸焼け感。若干焼け付くが如き感触の違和感。★初めての物理的長範囲感。
△継続:わずかに嘔吐感。
四、
3日目前半戦実況
今日:この3日目前半戦の段階で、今回の副作用、何となく軽過ぎるような気がしてならない。
私は疑わざるを得ない。初日の半日日帰り入院時の、点滴管ジョイントからの抗癌剤漏れに因って、投薬量が減少し、副作用も軽減しているのではないか?
点滴容器第3/4弾のダブルで吊るす液体である。
此れは先生に確認する必要が大いにありそうだ。
此の軽快さ…
しかし、今、我が身に投薬を継続している風船点滴は、全く異常なしで順調に縮んでいる。今日夕方の、終了抜き針通院を待つばかりの状態だ。
思えば、副作用のピークは週末:金土の4~5日目に到来する。
と云う事はつまり、今投与されている、風船点滴の副作用が、明日明後日に訪れると云う事なのだと考えられる。
前回4クール目3日目の記録を参照すれば、夕方、風船終了針抜き通院後、早ければ今晩には眠気や倦怠感が訪れる事に為るかも知れない。
今が幾ら軽いからと云っても、やはり今日明日明後日の無用な外出等については、油断は禁物だ。
そして今は、気分の好い間は気分好く過ごし、副作用が現れたら、黙って開き直る事なんだろうなぁ。
五、
うちのワタリガニの甲羅ほどしか無い庭にも金木犀がお出まし。秋の香りですね。