PTA運営委員会とは?(3)砂漠の嵐作戦Ⅰ場外乱闘編 | たった一人の闘い

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ある単位PTAに入退会自由の周知徹底をさせるため、悪目立ち覚悟で行動する母親の記録。

長男は小5で東京に戻ってくるまで、ある地方の某県のサッカー部(スポーツ少年団)に所属していた。

いまやクラブチーム全盛の昨今であるが、田舎だけあって(?)まだまだ地元の草の根チームが頑張っている。

あまり考えることなく、その小学校のグランドを使用して活動しているチームに入部。


これが!!なんと!!「最高」のチームだった。東京と違って、分母になるチーム数が極端に少ないのもあったが、当たり前のように県大会出場に出場し、当時小4だった長男は、U-10のカテゴリーでは、なぜか(?)レギュラーで、県大会3位、市内大会優勝のチーム戦績。

東京に戻る前の最後の公式戦では、U-11の中で正GK、しかも控えは小5の先輩という状態で、臨んだ。

あとひとつ勝てば、九州大会派遣が決まるという試合で、スコア1-1のまま延長戦。それでも決まらずPK戦。

正直、GKの交代を親なのに望んだくらいの展開になった。

そして・・・1-1(PK13-14)で敗戦。

長男も、チームのみんなも泣きながら、帰途についた。そして引越、東京へ。


長男は勿論サッカーを続けた。同じように、通学する小学校のグランドを使用して活動しているスポ少のチームに入部。

でもやはり、かつての某県のチームのようにはいかなかった。

サッカーに対する価値観が、チームとしても、同じチームメイト(プレイヤー)としても違う。それは「正解」のない世界だし、どちらが優れている、という判断も出来ない。

ただ、長男は東京のチームに合わない、なじめない・・・

親の私自身もチームの方針や方向性、雰囲気に納得できないものがあったし、釈然としないままであった。

5年の夏休みには、長男に「チームを変えようか?」と持ちかけ、実際近場のあるチームに問い合わせもした。

しかし、長男が「もう少しこのまま、頑張ってみる」と返答。本人の気持ちを尊重してそのままにしていた。

そして、11月末、父親に(私には事前の相談も、断りもなく!!)


「サッカーは5年でいったんやめる。中学に入ったら、また部活でやる。受験する。

と、宣言したのである。


驚いた。


本人がそう決心した以上、その通りに動くしかない。

年明けの時点で、コーチ・監督に退部する旨連絡をし、他のお母さんたちにも打ち明けた。そうしておかないと、サッカー部の保護者の次年度役員が回ってくるからである。

周囲もびっくりしていたし、受験するなら皆だいたい4年から準備させている。こんなに切羽詰って「受験」と言い出す方が珍しい。チームとしては長男を副キャプテンにする腹積もりもあった様だ。

こうなったら、後には引けない。

勝負する以上は絶対勝つ!これが私と我が家の方針だ。


そして、サッカー部の3月の保護者会。当時5年の代表世話人(前回の教養副委員長)から連絡があり、会計報告があるから、出席してほしいとの連絡。

退部するのになあ~と思いつつ、出席。

そして、そこで驚愕の事実を知る!!!


同じ学年のAさんが、前年度係保護者から、スポーツ保険関係の申し継ぎを受けているではないか!!


Aさんの息子さんは私立受験組で、5年生になった時点で、チームも了解の上、練習や試合への参加を減らしていた。もちろんチームへの会費を支払い、保護者の役割(練習立会い当番等)もこなして、チームに残留していた。常々、キャプテン(前回のPTA本部書記)母からも、「A君は受験だから、6年になったら辞める」と聞いていた。


しかし、様子が違うじゃん!!

それで、その書記母に「A君は、辞めないの?」と問うたところ、

「受験だから、練習も試合も出れないけど、会費を払って、保護者の役目もやって、それで、チームの一員としてみんなで卒団しようってことになったの。だから休部扱いだよ。」

休部!!?


何でウチの長男が退部で、A君が休部なの!!?


私は「休部」の説明なんて、誰からも聞いてなかったぞ!!!(怒)

※あとで慌てて調べたのだが、サッカー部の規約には「休部」の規定は一切ない!!!


帰宅後、ラクダ逆上!!!!!

「こんな悔しい思いをしたのは、久しぶりだ!

長男、アンタのサッカーの経歴から、○小サッカークラブは削除しろ!!

人に聞かれたら、“某県サッカークラブ出身“と言え!!!

お前もその方が気分がいいだろ!!!?」


何しろ、当時某県サッカー部は、新人戦県準優勝。

長男は「僕がいたら優勝だ!!!」と、息巻いていた。

私もかつての長男の同級生やチームメイトの活躍に心からの拍手を送っていた。

U-10では出来の悪いFWの長男を懲りずに起用し続けてくれ、U-11では転校前の最後の公式戦だからと

「FPではレギュラーは無理だが、GKならば公式戦に出場させてやる」と、約束してくれた監督。

たいした戦績もない、ろくでもないチームのくせに、この扱いの差は何なの!!!?

しかもほとんど同じ立場のチームメイトなのに、

ウチは退部してくれて、清々した、で、

A君とは一緒に卒団したいってわけ!!!?


あー、そうですか!!!ふざけんな!!!


事の顛末を主人に話したところ

「何怒っているの? 会費無駄に払って、当番やって、それで一緒に卒団って、そんなに価値のあるチームじゃないだろ?」

ごもっとも。


でも、長男がプレイヤーとしてリスペクトされなかったという一点を持って、私は奴ら(教養副委員長と書記)を絶対許さない。


この2人に相談したのは、たまたま教養副委員長の属する地域が10ヶ班から1名の校外委員選出の地域だったからである。委員の選出機会が増えることを、どう思うか、その感触を確かめたかったのだ。そして、その場を通りかかった書記は運営委員のメンバーとして、どう思うか?を教養副委員長から問われた。


この2人から「運営委員会に議案、、出せばいいじゃないのー?」

と、出来るものならやってみろ!という姿勢を感じたラクダは、ブチ切れのまま、突っ走るのであった。