一瞬で心をつかむ文章を書きたくありませんか? | 育児本を読んで幸せな子育てを~パパに任せて!子育てと家庭学習のススメ~

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今日は文章術の本です。とても参考になりました!

 

題名:一瞬で心をつかむ文章術

著者:石田章洋
 

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◆こんな方にお勧め!
・文章を書くのが苦手なパパママ
・作文を子どもに上手に書いてほしいパパママ

 


◆感想
文章術の本ってたくさんありますが、本書はとてもシンプルでわかりやすい構成になっています。

 

どうやったら人の心をつかむことができるのか?という視点で大事なポイントが書かれていて、これなら自分にもできそうだという感じでした。

 

以前、ご紹介したインクルージョン思考の著者である放送作家の石田さんが書かれた本であり、どうやったらおもしろい番組のシナリオを書けるかという本人のノウハウがつまっています。

 

いろんな考え方が書いてありましたが、いくつかすぐに役に立ちそうなポイントをご紹介します。

 

 

 

■疑問形で考える

 

心をつかむ上で必要なことは、まず疑問形で考えること。

 

問いに対する答えがない本や記事って読む気がしないですよね?

 

例えば、『7つの習慣』だったら、「成功の原則とは?」というような疑問形で考えます。

 

 

この疑問形に関しては、人が興味を持つことやおもしろいこと、範囲を絞ってニッチな内容であれば、さらに人の心をつかむことができます。

 

私の記事だと、「心をつかむ文章を書くには?」という感じでしょうか。(そのまんまですね)

 

 

 

 

■特定の個人に向けて書く

 

誰に向けて書くか?ということも重要な要素です。

 

この誰に?というところを特定の個人を想定して書くと文章が相手に届きやすい形になります。

 

さらに「30代男性」というよりも「30代半ばで独身、金融系の会社に勤めるサラリーマン。趣味はドライブと釣り」というような人を想定した方が、文章を書く方も「どう書いたら伝わるか」をイメージして書きやすくなりますよね。

 

本書では、自分の知っている人でターゲットになりそうな人を想像することをオススメしていました。

 

 

 


■材料である情報をストックする

 

自分が気になった記事や情報はメモっておいておくこと。

 

そして、書きたいテーマや考えたい内容ごとに分けて使うと、きれいな文章を作ることができます。

 

著者はフセンを活用して、とにかくメモしておき、後で並べ替えたりしているそうです。

 

フセンの色ごとに統計データ、自分のコメントなど意味づけをして整理しています。

 

フセンであれば、思いついたときに書いて、ノートに貼って、後から並べ替えることができるので便利ですよね。

 

 

 

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