それからイロイロはしょって(笑)ジャズ本気でやるっていって22歳で東京に行ったけど、
26歳で東京生活から地元の北海道に出戻りした。
生きることがあまりにも苦しくて、
仕事も苦しかったけど、
コントロールできない自分の心が苦しく。
普通の女の子ができることが私にはできなかったんですね。
普通に息して、仕事して、家に帰って、週末は友達と遊ぶとか、
そういうことが私にはできなかった。
金銭的にもそうだけどそれより精神的に無理だった…
で、あんまり苦しくて苦しくて
苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて…
笑
私変わらなきゃって思った。
だから、
苦しいって、
中途半端じゃダメなんでしょうね。
本気だして全力でやってみて現実に打ちのめされてまったく太刀打ちできなくて大恥かいてバカにされてゴミみたいに扱われて、
はじめて新しい視点に気づいた。
私変わらなきゃダメなんだ。答えがほしい、受け入れる、そういうスタンスが出来上がった。
そしてその時、
鬱になった。
正確には鬱という診断をくだされたことは人生においてないんだけど、
あのぐったり落ち込む感じを私は鬱的な事、って捉えてる。
いつまでも苦しくて、過去を引きずったり、現実が変わらないのは、
もちろん全員とはいわない、
たぶん現実世界で行動してないからなのかもって思う。
人間は勇気だして行動しないといつまでも後悔する。
私、17歳で独学でジャズで生計たてるって宣言して(無謀。)
22歳で東京にでて(遅い)
ライブやってみたりしたけど周りの人うますぎて自分は通用しないって理解して
人生ぐちゃぐちゃだったけど本気だして挑戦して行動したのがよかったんじゃないかな。
地獄を見たけど。笑
そしたら26歳のある日、自分の人間性の決定的にダメなところに気がついた。
あー私、他人の気持ちをぜんぜん考えられてない
思いやりがない
ということ。
この気づきがでかかった。
長々自分語りしてますが、
たぶん過去の私みたいな複雑な精神状態で苦しむ人と、普通に生きてる人との大きな違いは、
自分の欠点を直せる
という視点が大なり小なりあるかないかなんだと思う。
普通に生きてる人というのは、
少なからず人の気持ちを考えることはしているように見える。少なからず、ね!
人の気持ちを考えてけっこう自分の言動を改める事をサクっとやっているのが普通に生きてる人たちと思う。ただ、プライド高いから直す濃度薄い。
対照的に、
過去の私のような精神状態で苦しむ人は、
自分の欠点を直すことができないんだよね。
悪口じゃないよ。
少しでも自分を否定されると、自分のすべてを否定されたかのように傷ついてしまうからなんじゃないかな?
私、小学生のとき特にその感じ酷かった。
少しでも批判的なことを言われたら涙が溢れて傷つきすぎてしまって自分でも恥ずかしいのに涙が止められなかったんですよ。それが恥ずかしくて恥ずかしくて…
他の子は平気そうにかわせる言葉も、私は深く傷ついてしまってその場で涙が溢れて止められなくなる、そんなところがあったんですねー
自分の魂に価値があるから悪いところを直して良いところを伸ばしていく
今はそう思ってる。
昔は違ってた。
少しでも批判されると泣いてしまう。恥ずかしいくらい動揺してしまう。恥ずかしかった本当に。
私の悪いところは私の一部で私そのもので、怒らられることは私の人格すべてを否定されたと感じること
そんな感じだった。日本語変だよね。笑
私には思いやりがない
それを直す
この視点もつようになったあたりから(26歳)ちょっとずつ人生が好転していった。