こどもあずかります【学童保育】 | 楽ちん堂、STUDIO GORRON、すたじおごろん二子玉川ブログ〜NPO法人ら・ら・ら〜

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24時間鍵が開いている全世代コミュニティーカフェ。元森田オフィスはお芝居の稽古場でもありました。だから今も芝居も歌もダンスも小説も絵も創作しながら子供預かりやお泊まり、いつもドッタバタのグッチャグチャカフェ。



いいかー、

赤ちゃんはいるだけで仕事してるんだぞ。

と、雄三さんがよく言っていた。


いまも、以前もここにはたくさんの

子どもが来る。

子どものいない週末なんて、あっただろうか。


楽ちん堂でのこどもあずかり。

それは、楽ちん堂がまだなかった頃から始まる。

現在の楽ちん堂は、かつて、イッセー尾形の稽古場だった。

雄三さんは、イッセーさんの演出家。

そのイッセーさんの舞台は、ほぼ毎週末日本各地で行われていた。


劇場にいらしてくださるお客様のアンケートには、こんなことがたびたび書いてあった。


妊婦になったので、しばらく見ることができません。寂しいです。


電話でも、託児所ありますか?

なんて、質問も来る。


そこは、全く問題なかったんです。

なぜなら、全国各地どこでも

スタッフがお子さんを、公演中におあずかり。


こどもがいたら舞台見られないなんて、

おかしいじゃない。

連れてくればいいだけでしょ。


なんてことないって思ってくれることを

お母さんたちがどれだけ喜んだか。

ちょっとしたこともままならなくて、

自分の時間なんか、全然なくて。


イッセーさんの公演が見られる!

と、また足を運んでくださった。


これが、子ども預かりの基本。

ママを助ける。

ママだって、楽しいことしていいんだよ。



イッセーさんの稽古場が無くなり、

しばらくしてから学童スタート。

10年程前。


集まったのは、シングルのこどもたち。

いまもつながってる。

筆頭は、タダヨシ。



いまも、毎日来るこどもたち。

いろんな子が来て

みんなで、楽しむ。


みんなで一緒に食べるご飯は、

おいしーね♪