ZIPの意思確認。 | らら…'s ぐち愚痴グッチー日記。

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終活に向けて考え始めています。

入所しているZIPのホームからの連絡と前後して

母がZIPに

「これからどうするつもり?家に帰るの?」

と聞いていた模様。

 

ZIPは、

家に帰る。

けれど、今はまだリハビリの途中で

転んだりすると迷惑がかかるから

もうちょっとリハビリをしてからにする。」

 

 

それを聞いて母は、ほっと胸を撫でおろしました。

 

 

またZIPに何かあって

騒いで母を脅すようなことがなければ

このまましばらくは、ホームに居ると言うことです。

 

 

それと言うのもZIPには、心配事が幾つか有るからです。

 

 

 

初めは、老健でのこと。

トイレに行こうと車いすに移乗する際、

履物の方向を直そうとして

車いすから転げ落ちた

こと。

(この時は、誰かが来るまでの時間何もできずに横たわっていた)

 

今のホームに移ってすぐのころ。

トイレへの移乗をし損ねて床に落ちてしまいました。

この時は、何とか這って非常ボタンを押して

助けを呼んだそうです。

(家に居たらだれが助けてくれると言うのでしょう

非常ボタンもないのに。)

 

最近になって

歩くリハビリ練習中にトイレに間に合わず

お漏らししてしまったこと。

ZIPのようにプライドの高い人間には、

それは屈辱なことでしょうけれど

実際にZIPの身体は、そういう状態なのです。

 

リハパンなんて嫌だし

友達が来た時にお漏らししたりしたら恥。

でもその経験があるとよほどの自信を

取り戻すほど良くなって絶対にお漏らしなんか

しなくなるまでリハビリ頑張る…的な意識でしょうか。

 

自分の年齢を理解していないんですね。

もう81歳です。

現状維持にもものすごい努力を要する。

衰えるのは容易いし

元に戻るには壊死した脳幹近くの神経が

何とかなると言う奇蹟しかありえない。

 

 

残念ながら「可哀そう」という感情は

全くありません。

 

 

 

 

 

あたしは、冷たい人間ですね。