人生は選択と判断の繰り返し。「直観力」を鍛えれば、意思決定が速くなり、後悔しない人生が送れます。
「直観力」DaiGo著より
複雑な心をシンプルに
日常の会話から自分軸を明確にする。
しなやか自分軸研究所@川西未来子です。
以下も「直観力」DaiGo著より抜粋
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*直観とは何か?
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「論理的な思考や意識的な観察を介さず無意識に意思決定や判断が行われること」
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「ここをこう見よう」「これは何だろう」「どちらが良いんだろう」と意識して考えずに、見たまま、聞いたまま、感じたままの情報を普通とは違う経路で脳が処理。そして“理性が入る前に”判断という、脳の意思決定をする。つまり直感とは「脳の判断の仕方の一つ」
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*「なんとなく」こそが直観の正体です。
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簡単にいうと、脳が意識して考えてから判断するのが普通の判断で、考えないで判断するのが直観です。
人が何かを決める時に「考えてもわからないから、直観で決めよう」という人がいます。でも直観の定義からすると「よし直感で決めよう」と意識した時点で、すでに脳は思考を始めている。なのでその答えは直観ではなく、自分で考えた結果です。
「直観」と聞くと「ひらめき」「思いつき」「創造性」という言葉を連想する人も多いでしょう。
分類するなら、判断すべき対象や選ぶべき選択肢があるところで発揮される、いわば「直観的判断力」と、判断や選択の対象がないところでアイデアを引き出す、いわば「直観的想像力」となります。
とはいえ、発揮される状況は違えど無意識の領域で行われる脳のプロセスという意味では両者は基本的に同じものとなります。
表記は「直観」と「直感」は意味合いは変わらないので「直観」とします。
川西:直観とは瞬時に判断されること
瞬時に判断できる基準を持っているということではないだろうか?!
「直観」という表記の方が、単純な「思いつき」だけではないような感じがしますね(^^;
よく人は「なんとなく」には理由がないと言います。
それは無意識の領域だから、という意味合いのようですが、
川西は、人の「なんとなく」には理由があると思っていますよ^^
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*人は誰でも直観を持っている
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直観についての大きな誤解の一つに「直観は生まれついての天賦の才能だ」という思い込みです。直観のイメージだけが先行して何か特別な人だけが持っている、選ばれし者だけに与えられた天賦の才能、超能力やスピリチュアルのように思われがちですが、全く違います。
人間の脳の大きさは、1.36キロですが、世界中に張り巡らされたインターネットの処理能力を上回るほどの高度な神経回路が存在し、コンピューターが太刀打ちできないほど高い能力が潜んでいるのです。
そして私たちは皆、恐るべき能力を秘める脳を一つずつ持っています。
そう考えれば、私たちは誰も直観力を持っている(直観でものごとを判断できる)ということをおわかりいただけるでしょう。
川西:直観は脳の処理と考えられているので、人として脳を持っているのであれば、直観は特別なものではなく、誰にでも”有る”ということですね。
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*直観が可能にする「意思決定の速さ」と「後悔のなさ」
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思考を飛ばして信じることができる人は、とにかく意思決定がスピーディ、思考をスルーしているので余計なことを考えず「こうしよう」と決めたら即、行動。信じているから迷わない。
直観は効果的な決断を素早く行うのに非常に役立つ。
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*さらにもう一つは「後悔」がないこと。
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直感での判断が全て当たるとは限りません。外れることもある。ただ直観を信じている人にとっては、直感が外れてもそれは「自分の信じた判断を自分で最善の判断だと納得してトライした結果」だから「仕方がない」と受け入れて、切り替えることができる。そしてそこに後悔がない。
ところが直観を信じられず、迷った挙句、”決断できずにチャンスを逃す”もしくは”他人任せにして失敗”という結果になった場合はどうか、「どうせなら、やっておけばよかった」「自分で決めておけばよかった」「自分ならこうしようと思ったのに」ーー同じ失敗でも抱く後悔の念は、直観を信じてチャレンジしての失敗より格段に大きい。
自分の直観を信じるとは、結局のところ自分自身を信じるということです。
その判断が正しいか、間違いかーーーそうした未来のことを100%予測できる人はいません。
ただ自分の直観を信じることができれば「もし間違っていても、後悔しない判断」ができるのです。
川西:後悔がない、、、という状態は、潔い状態ともいえますよね。
直観力があると、ある出来事が起こって体験した時に「もっとああしたらよかった、あれで良かったのかな~」と後から、やったことへのぐるぐる思考が長引かないということですよね。
となると、吐き出しワークを含める自分会議ができると、済んでしまった出来事への思考の切り替えが速くなる。
また軸対話を修得していると、他者に振り回されることはないので、「ああすれば良かったのかな~??」というような疑問系で終わるような引きずり思考は教訓と未来への展望に変わるので、対人関係においても切り替えが速くなりますね。
直観力というのは瞬時に判断するということで、
その判断を信じるということは自分を信じること、
自分を信じるということは、
自分の何を信じるということなのか?!
が明確である方がいいですよね。
ということで冒頭の言葉を、しな軸流にすると
人生は選択と判断の繰り返し。
「自分軸」を明確にし「直感力」を鍛えれば、意思決定に自信が増し、後悔しない人生が送れます。
かな^^
まだまだ続きます。
しなやかにね( ̄ー☆
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直観力・自分軸・軸対話シリーズについて
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川西は、子育て中から直観力を磨きたいと思っていました。
アレルギー児の子育てに大事なことは、子どもの直観力を鈍らさないこと!だと考えていたからです。
直観力こそ個性だと思うのです。
そして親やリーダーの役割意識も変わりました。
リーダーは、相手の個性を潰してはいけない存在なのではないか?!と考えるようになったのです。
で、ですね。先日、受講者の方や研究員さんの中で、直観力と自分軸と軸対話が繋がって伝わっていないということが判明しまして、、、これは川西の伝える努力が足りないのではないか!?と反省しました。
ということで、しなやか自分軸研究所の所長といたしまして理論を整理するためにアウトプットします。
***オンラインサロンやってます*****
オンラインサロン&リアル実践会やってます。
次回リアル実践会は8月25日(土)です。
次回のテーマは「じりつ」
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*******言葉の説明**********
反応会話とは↓↓↓
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軸対話とは↓↓↓↓
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問題所有の原則
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