◆当たり前に望んでもいい未来があるデンマーク | しなやか自分軸で関係を築ける人になる!

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しなやかな自分軸で大人の対話力を向上します。大人の対話力が子どもに波及し共に育ち合う世の中になりますように。

デンマークを訪れた外国人が、自分を受け入れてくれる雰囲気の良さを感じたのは私だけではないと思う。なぜこんなにフレンドリーな雰囲気を自然に醸し出せるのだろうか?そんなことを現地に行くと思う。

 

デンマークに行った時はご縁で福祉施設に働く職員の方のお話を聞き、働く者の権利の主張、そして改善して行く過程など個人の声が改革に繋がっていると実感をした。

 

学校も学校を選ぶ時点で仕事が明確で、学校を出たら即戦力になる学びの仕方など職場研修が不要なシステムが素晴らしいと感じた。この時は高校以降の話だったので中学生以下の話が聞きたくで千葉県まで出向きました。

 

 

今回、現地で子育てしている人の話から感じたことです。

 


3人の方の詳しくは↓↓↓
https://www.facebook.com/mormormor.denmark/

 

言葉が清々しくて素敵な方でしたドキドキ

 

 

 

複雑な心をシンプルに!

自分の専門家になれば考えが違う人とも対話はできる

しなやか自分軸研究所@所長川西未来子です。

 

 

 

 

沢山のいい話の中で一番印象に残ったのは

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子育て世代が望むことは社会を良くする!ことに繋がる

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子育て世代が望んでもいい

当たり前の未来を見たような気がしました。

 

 

 

例えばそれは

 

・仕事は15時や16時で終了、それは夫婦共に望んでもいい。

 

・15時に夫婦のどちらかが子どもを迎えに行く。

 

・残業はない、残業があるのはリーダーの采配不足。

 

・16時以降から家族で遊び18時には家族揃って夕食可能

 

・20時子ども就寝。

 

・20:30~夫婦共かそれぞれ自由時間でフィットネスに行く人もいる

 

・子どもが病気の時は看病休暇が2日、有給と別にある

 

・有給は5~6週間、夏休み休暇は3週間ある。

 

・「職業が子育て!」というのもある自主保育ママの存在

 

・やむおえず仕事ができない状態になった時の失われた仕事への補償

 

・PTA活動は自由に参加可能で参加したいと手が上がるし、しなくてもいい、当然男性参加も多い。

 

・保育園~学校での連絡帳はなく、全てペーパーレスでのやり取り

 

 

 

詳しくは、当日知り合ったやまがたさん、凄い(☆。☆)

レポ①

   世界一しあわせな国の教育のお話し レポ① 

 

レポ②

   世界一しあわせな国の教育レポ② 

 

レポ③

   世界一しあわせな国の教育のお話し レポ③ 

 

 

 

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質問コーナー

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Q:いじめはありますか?

 

 

A:いじめがないわけではないけれどあった時の対処の仕方が違う

大人がどの時点で気付けるかが大切だと思っている。

 

先生がよくいうことは

「ケミカルが合わなかったんだね。」

 (化学反応が合わないですって)

「このクラスに合わなかったね。」

 

それに1対多数になりにくい

個人がしっかりしているので

ある一人の指示で周りに合わせることがない

 

いじめられたら親も黙っていないだろうし

必ず対話がある

 

 

 

 

▼川西調べ▼

デンマークは学校が自由に選べるシステムになっており合わないと思えば、自由にいつでも転校ができる。

そもそも合わないこともあるということが前提で多様な学校ができている。これも当事者の声でできている

 

 

 

Q、重度重複障害の子どもがいる私もデンマークに行けますか?

 

A:まずはフォレスホイコーレ(3月に川西が行った所の別バージョン)に行ってみたらどうでしょう?!

前例がないからお断りということはないんです。挑戦することは可能な国がデンマークだと思いますよ。必死になって母国語は勉強しましたけどね。

 

 

 

 

Q:カーリングママ(教育ママ)はいますか?

 

A:大学まで望めば学費は無料、

中学高校入試がないからないんじゃないか?!

 

という話でしたが、ここはもうすこし調べていただこうと思っています。^^

 

 

その他、質問タイムがあり、個々人でのやり取りは時間延長で皆さん熱心でした。

 

 

 

 

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個人的に感動に残ったこと

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子どもは幸せで楽しいが重要

心が落ち着いていなければ学べるわけがない

 

 

フラットな人間関係があり、

リーダーは私たちの力を

最大限に発揮できるようにする人

 

 

 

 

保育士のデモに保護者も協力する

保育士の給料が低いのでデモを起こしたそうです。

20代の実習生を一人残してデモに出た保育士たちを「保育士さんが心地よく働けるためには大切なこと!応援するよ」と快く協力してくれるそうです。

 

 

 

ふざけることができるようになったね

これは面談の時に学校の先生から言われたそうです。

真面目なのはいいけれど心配していた。

やっとふざけることができるようになったね。

素晴らしい!!人間はバランスが大事なんだ。

 

 

 

この言葉が当然のように出てくることが、私には感動的でした。

 

 

 

 

そこには当然ながら制度の違いはある

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税金や政治参加の意識の違いはある

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福祉の充実している国の税金は

 

消費税・・・25%

所得税・・・40%

 

でも、彼らは言います。

 

 

 

税金、いくらでも払うよ

だって自分たちの暮らしが良くなるんだから!

 

 

 

投票率が80%

 

 

ランチタイムにも気軽に政治の話が飛び交い

国民の一人一人が政治に関心を持っている

 

国は自分たちが作っている!という自覚がある

 

 

 

▼川西調べ▼

市議会25に150人応募

首相の給料900万

若い人のボランティア参加も多い 

 

 

*・・・・・*・・・・・・・・・*・・・・・・・*

 

制度より意識が違うと思いませんか?

 

個人の主張がはっきりしていると思いませんか?

 

主張して対話して国を変える!

 

・・・・*・・・・・・・・*・・・・・・・*・・・

 

この当然のことが当然のように成り立っているのは、なぜだと思いますか?

 

 

 

 

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生きた対話、生きた学び

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そこには対話しながら学ぶという文化を作った人の存在がありました。

 

ニコライ・フレデリク・セヴェリン・グルントヴィ

 

 

この方のレポより↓↓↓

幸福度世界一のデンマークに学ぶ(2) ~グルントヴィの教育思想

 

 

グルントヴィは、当時の学校教育が無意味な暗記や試験、理念のない実学教育、立身出世だけを目指す競争を行っているとして批判し、対話や相互作用を根本にした人間教育を行うべきと主張しました。そして、試験も資格も問わない農民のための成人教育を提唱し、それが北欧独特の教育機関フォルケホイスコーレになりました。

これが、現在でも本質を追求し人間を中心においた自由と民主主義を体現したデンマークの教育思想のもとになっています。

 

 

これ約200年前の人の言葉ですよ。

 

 

 

 

どう感じますか?

 

どう思いますか?

 

 

 

 

 

 

私は個人がしっかり意見を持つこと

相互作用のある対話をすること

個人が自分を取り戻すこと

自分軸を明確にすることで

世の中を変えることは可能だと感じました。

 

 

 

 

確かにいい面ばかりでもないところもあります。

負の部分もあります。

これに関しては繋がった方に調査を依頼しようと思っています。

 

 

 

自分のこととその周辺、

そしてもっと世界の動向も見て生きませんか?

 

そしてその中で自分はどう在りたいのか!?

何からできるのか!?

 

 

研究員さん、またお話しましょうね^^

 

 

 

 

しなやかにね( ̄ー☆

 

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