しなやか自分軸研究所@川西未来子
只今しなやか自分軸対話編の基本原則をお伝えしています。
3、問題所有の原則
イヤだ困ったは自分のもの
問題は問題を持つ人が一番の解決者であるとカールロジャースの弟子であるトマス・ゴードンがいいました。しなやか自分軸では『イヤだ困ったは自分のもの』『イヤは宝』としています。
人間関係がこじれ問題解決を難しくする二つの原因
人間関係を改善しよう!成長し合う関係を築こう!と学びを深めても上手くいかない原因は、相手と自分のどちらが問題を所有しているのか!?この見極めの混乱(反応)とそれにより対応がズレる(手段)こと、この二つが人間関係改善やお互いが成長しあうということを難しくしています。
無意識に反応している状態から意識的に対応することへシフトするために、まず最初にすることが問題所有者を決めて対応していくことです。
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問題所有というのはどういうことか?!
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例えば友人のタバコ
1、相手の問題
たとえば仕事仲間が禁煙できないというのは、具体的な影響を私に与えないので、これはあきらかに相手の問題。相手ががその問題を所有する。
2、私の問題
もしも相手の行動が自分に影響を与える、たとえば私がタバコを嫌っている場合にオフィスでタバコを吸うのであれば問題は自分のものです。私が問題を所有する。
例えば子どもの宿題
1、子どもの問題
子どもが宿題をする時間がない、問題が難しいなどと困っている場合、子どもの宿題では具体的な影響を私に与えないので子どもの問題。子どもが問題を所有する。
2、両方の問題
子どもが宿題を教えて欲しいと言ってきた時に手伝ってあげたいが自分にもすることがあり時間調整をしないといけない場合、私も相手も問題を所有する。
3、第三者の問題(親子には問題がない)
子どもは別にする必要はないと思い困っていない、親も子どもは理解しているのでしてもしなくてもどちらでもいいと思っているが先生が宿題を提出してもらわないと困ると思っているなら先生(相手)が問題を所有する。
そして誰であれ問題を所有する人が、その問題を解決する権利がある。他の人たちの協力が必要になるかもしれないけれどその問題を解決するのはあくまでその所有者に任されている。
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人は問題を持つから成長する
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問題というのはイヤだ困ったを持った人ということ。人はイヤだ困ったを乗り越えて成長します。なのでイヤだ困ったを持つということは不快なことですが悪いことではありません。
例えば
あなたは乳児が一生懸命立とうと頑張る姿を見たことがありますか?
初めて自分で立てた時、満面の笑みを浮かべます。
ちょっとこれはドヤ顔ですかね(^^;
「そんな積み木を持ったまま立とうとしなくても・・・」と思って見ていたと思います。
今まで出来なかったことを自分で乗り越えた時、最高に嬉しいのです。
誰にでもこんな時があったんですよね(^~^)
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問題所有者を決めるのは
誰が問題を所有するのかで
対応の仕方が違うから。
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問題所有者を決めて
人とと関わったほうが人が成長します。
人は問題を持つ権利があるんです。
人は悩みを持ってもいいんです。
悩みを持つから自らに氣がつき成長する。
悩みを持つことがいけないのではなく
悩みを持ってはいけないと見ないようにすることの方が問題なんです。
悩みにはしっかりと向き合います。
必ず道は開けます。
こんな相談がありました。
主人が子どもを罵倒している時にどう関わったらいいのか分かりません。
激しい感情がぶつかり合う時、
誰が問題の所有者なのかどう対応したらいいのか困りますよね。
ちなみにこんな記事も書いてます
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