◆問題が次々にやってきます!その問題、本当に問題?投影は一部ですよ。 | しなやか自分軸で関係を築ける人になる!

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しなやかな自分軸で大人の対話力を向上します。大人の対話力が子どもに波及し共に育ち合う世の中になりますように。

こんにちは。川西未来子です。

最近心理学が世の中に広まって投影という言葉も一般化してきたようです。目の前の問題は自分が引き起こしている、自分の問題だというアレね。



それも確かにあるのですが問題を抱え過ぎているということがあります。しんどいので別けましょうよ。親子関係はこれが実に多いのです。



人にアドバイスや指摘をしたい時、本当に相手がそれを望んでいるかどうか確認した方があなたの労力が減りますよ。




要は
相手に言いたいことは
自分が氣にしていること




自分が氣になることが相手も氣になることとは限りませんし、問題はそこじゃないということがあります。




悩み事や問題解決には俯瞰力と客観視、話し見極め力があるといいですね。





こんな相談がありました=========


登場人物はAさん親と息子さんそしてBさん

向き合えないからか、問題が次々やって来ます。


Bさんが顧問を辞めさせよう、うちの子も辞めさせて、辞めたキャプテンを戻そうとしてるらしいと言う話を聞いたり、その辞めたキャプテンと出先で揉めて昨日その子に息子が胸ぐら掴まれていたとか、そのキャプテンの知り合いに怖い人が居るらしく、その人達にやってもらうとか、そのキャプテンの母のラインの一言載せる欄に「やられたらやり返す」と載っていたり、心配事が続いています。



それらのことは本人から聞いてないので、どう伝えるか、大人が自分の事を嫌っていると知ったらショックだろうなぁとか…




誰が困ってる?私は息子が傷つくのが怖い、でも息子も困ってるだろうなぁ…



これを書いていて、いつもこうやって自分の子供なのに、伝えたい事を伝えれなくて、事態は好転せず…の繰り返しだったから、やっぱりうまくIメッセージで話せなくても、私の考えは言わなきゃと思ったので、話せそうだったから、「◯◯君と何かあった?何か困ってない?」と聞いてみた。



「なんで?」「どうして?」「別に何もないよ」と言うので、聞いた話はせず、色んな大人がいて、今までの他を責めるような言動を良く思わない大人もいること、練習をさぼったりする子もいる事、息子を責めないように、味方だよ、困った事があったら話して欲しい、出来るゆえが自分に厳しく頑張りすぎだから、あまり頑張り過ぎないように…あと、何話したかな~

ちゃんと聞いてくれていたし、私も思ってる事は言えたかな…
長々と言い訳書いてしまいましたが、読んでいただきありがとうございます。


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「やられたらやり返す」と言うことを耳にして息子さんの身が危険!と思い心配。そして今までだと息子さんを心配するあまりに

「人に強い口調で言ってはいけません」
「相手のことを考えなさい」と言うあなたメッセージだった。


それを私はあなたを心配しているという
「I(私)メッセージ」を意識して言われた。

心配しているということが伝えられて良かったですよね。




それはそれでOKなのです。
というか、いいも悪いもないけれど。。。基本的に自分が困っているときの「I(私)メッセージ」は相手にこう行動したほうがいいは入らず、心配は心配だけを伝えるだけでいいんですよ。というのは、教訓やアドバイスは本人が求めない限りズレる可能性があるからです。言ったはいいけれど言い損になりかねない。勿体ないです。






ここで考えたいことが3点あります。
この3点を押さえないと本質がズレるように思いますがいかがでしょうか?


そしておっしゃる通り、自分に向き合うと問題はなくなります。




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本質にたどりつくために考えること
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1点目
本当に困っている人は誰でしょう?




まだ息子さんは困っていません。
今の時点で本当に困っているのはBさんです。



しかも子ども同士が解決しなければいけないことにBさんは介入しようとしています。この状態をBさんの子どもさんは本当に望んでいるのでしょうか?と考えていくと、



Bさんは言っているだけで本当に行動を起こすかどうか分からないことをAさんは問題にしようとしています。
これにAさんが加わったらどうなりますか?







もうねー






ほっとこ!!






ほっときましょ!
(関西弁ですかね。放置という意味です)







と言うことです。
話がややこしくなります(;^_^A


 






2点目
問題は起こるといけないものでしょうか?
揉め事、意見が対立することは本当に良くないことでしょうか?








3点目
事態は何をもって好転したと考えるのでしょうか?
人間関係の悩みごとは無いほうがいいと思っていませんか?







問題は問題と考えるから問題に祭り上げられます。






子どもが「これは言ったらダメなんだな」ということは痛い目にあって初めて理解できる人もいます。それって貴重な体験ではありませんか?



息子さん、自分をしっかり持っていそうな方ですよ。本当はあなたが言いたかったことをどうどうと言っている人ではありませんか?神ですよ。








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本当の問題、本質とは?!
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本当の問題はチームプレーが成り立っていないことでは?!



本当に解決したほうがいいことは、息子さんが一人出来てもチームは強くならないということ。それには一人上手くても勝てない悔しさに氣付いて、何とかチームを強くしたい、そのために自分はどうしたらいいのかと自問自答できるよう自分に向き合えるようにしたほうがいい。



今のままだと本質がズレるように思うのです。








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トラブルは学ぶ機会に変えていく
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子どものことに大人が首を突っ込んで、大人のゴタゴタに巻き込んではいけない。





大人が解決しようとしてはいけないし、大人から嫌われること、他人から嫌われることを意識させるのではなく、自分がどう生きたいからどう悩み、どう考えたらいいのかを学ぶ機会にしたほうがいいのではないでしょうか?





嫌われることを避けようとするのはAさんであって子どもも同じとは限らないのです。この点だけが投影です。






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大人がすることは
何でも来いになることです。
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子どもの困りごとぐらいで動揺しない自分を創っていかないと子どもから相談相手としてのカウンセラーやどう切り抜けていいかのアドバイスをもらうコンサルタントとして採用されません。


だから自分をもっと見つめたほうがいいのです。






ねっ、この一連の出来事は問題ではなく学びになることでしょ。
Aさんご自身が見つめるキッカケにはなりますが、Aさんが抱える問題はありませんよ( ̄▽+ ̄*)






目の前の出来事に集中しすぎて全体を見渡す大きな視点に立つことを人って忘れがちなんですよね。これを俯瞰力といいます。



こういう状況の話を聞きながら。。。もっとお洒落しようぜ!って思うのは私ぐらいでしょうかね~A=´、`=)ゞ


本当のお洒落は客観力や俯瞰力がついて問題が起こったときに考えやすくなるんですよね~('-^*)/




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人間関係や人育ては
複雑ではなくシンプルです。

Co-Growth
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川西未来子