◆『親をする』ことがしんどいのは・・・・ | しなやか自分軸で関係を築ける人になる!

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しなやかな自分軸で大人の対話力を向上します。大人の対話力が子どもに波及し共に育ち合う世の中になりますように。

こんにちは。
親業インストラクターの川西未来子です。

『親をする』ことが「しんどい」と思うのは


どうしてだと思いますぅ?



それはね、






全部・・・・






全部・・・・









自分の責任だと思うからなの






そう思ってしまうことも・・・
しょうがないと思わない?



だって子どもが何か不祥事を起こしたとき
必ず親は責められる。


だけど親のなり方は

誰も教えてくれない

なのに責められる



これは親の責任を放棄しろ!
と、言っているのではないの


自分が責任を感じるところと
相手に任せることの区別をつけたほうがいいよ


って、言うこと



ごちゃごちゃになっちゃうから


しんどいの




数年前から私に
親のしんどさを教えてくれている方が約二名
なかなか前に進めない方(^^;

白梅


そのうちの一おひとり


この方、
心理学、心理療法いっぱい学んだの
娘さんとの関係のために



「そろそろ親業勉強しない?楽になるよ」と私

時々お誘いして一年以上が経ったときに


親業のコミュニケーション講座を受講されました。



それでも中々、腑に落ちず

ある時

また相談メール



そのときの対応が、
他の人と川西は違う
と感じてくれて


もう一度『親業』の本を
じっくり読み直し気づいたそうです。


すごい長編です。

お時間のあるときに========

2013.9.8

親がこうだったからこうなった
親がこんな風に暗示をかけたからこうなった


心理を学ぶとそんな言葉がいっぱい。
心理を学ぶ前から、なんとなく
自分の人生を親のせいにしてきた私は


その言葉を現実にしないように、
子供を育てきた。



そう。。
親にこうあって欲しかった。
こんな親だったらよかったのに。
そう思い描いた『親』というものに
私はなろうとしてきた。



親がただの人間であることを
私は許してこなかったのだろう。



だから、親である私が
普通のただの人間であることを許せなかった。



そんなだから
それを実践するのに苦しくて、
「苦しいでしょ?」 と言わんばかりに、
子供は正反対の方へ歩んでいったように思う。



いろんな親がいるので何とも言えないけれど
親は「愛」を持って子供を育てています。


私も「愛」を持って育ててきた。
人間であることを忘れて、
子を幸せにするには「こうあるべき」と思いながら。



ええ、私に強い暗示をかけた親も。
愛の元、これが「よかれ」と思ってそう育てたに過ぎない。



子供は

勝手に受け取った。
勝手に受け取る。


すれ違う。
歪ができる。
通じない。
苦しい。


そんな時
「親がこうだったからこうなった」
「親がこんな風に暗示をかけたからこうなった」


そんな風に言う人の本やブログやニュースを見ては
私は苦しくなってました。


頑張ってきたのに…
必死だったのに…
そうならないように、そんな暗示を植え付けないように
頑張ってきたのに。。。


あの時、遊んだからダメだったの?
あの時、自分のことを優先したからダメだったの?

そんなダメだったと思えるような時のことだけがが
思い起こされ、更に自分を追い詰めしまう。


**********************
子供にとっていちばんやりにく親とは、やさしい言葉で話し、
「自由」にさせ、受容しているかのように行動してあれこれ
要求しないくせに、本当は受容していないことをかすかに
伝える親である。
**********************

が私だったように思う。


しかし私はこの苦しみから徐々に開放されつつあります。


その考えの基本は「親業」。
親業がその苦しみから解放してくれたように
今は感じています。


今はまだ
親業を100%極めてはいない。
100%完璧にできない。


けど私は親業のおかげで、
普通の人間であることを自分に許せるようになったので、
できないときがあっても良いとも思えています。



その考えを持って、問題を整理し
行動することでどれだけ私の心は救われているか。
そして、成長してきているかって思います。



書籍『親業』から抜粋
・親はこの変身によって、自分も弱点をもったふつうの人であり、
 感情をもった生身の人間であることを忘れてしまうことあまりにも
 多い
・もう親なのだから、普通の人と同じではいけないというわけだ
・親業をうまくやりとげる親は、
 自分が本当の一人の人間であることをまず自分に許す
・一貫性を保とうとすれば、親は正直ではなくなる



私は親はこうあらねばならないと、どこかで思ってた。
親にそうあって欲しかったから。
だからこれらは私には難しかった。


矛盾のあるのが人なのに、その矛盾をなくそうとしていたのだから。


『親は人間であり、神様ではない。(書籍『親業』より)』ということを、
知らなかったし、許さなかったように思う。


『親は神のようであれ』というのが私にはあったように思います。


本を読むだけではできない、習っただけでもできない。
親業を習って、同じ悩みをもった人と話を共有し、
この本筋を思い出させてくる人が必要だって思います。
本当に、訓練訓練(^^;)


だって、約40年
『親は神の様であれ』って、無意識に思っていたのだもの。
訓練しなきゃ、できないんだよね(^^;)
それが、あたりまえ。


訓練しながら徐々に自分のものにしていきたい。
何年もかかるかもしれないけれど、
自分のために、
普通の人間に戻って行きたいって思ってます。


勝手に思い描いた『神のような親』ってものから、
普通の人間に。


今は
『早く人間になりたぁ~~~いい!』
って感じでしょうか(^^;)


親業は川西未来子先生に習いました。
気になる方は「体験」から、親業に触れてみてくださいね。
http://ameblo.jp/rakubi-coco/theme-10024475816.html

次回はいつ開催でしょう?
未来さ~~ん♪

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と書いて下さっていて

本講座は5月ぐらいですが

体験の講座
聞く話すを分析の講座は1月22日です。


人の話を聞くということが本当に上手なの

職場でも潤滑油的な存在なんだと思う
なので、上司から
「正社員になってほしい」って頼まれるのよね。


「人の話していること分析できるようになったでしょ」と私

「あっそういえば・・・
今アドバイスが欲しいのか
そうでないのかの判断ができて、
その人に任せたほうがいいと思ったら
罪悪感なく任せられる自分がいる」


ということで、だいぶ習得されていますよ。

日程と場所が分かります↓↓
聞く話すを見極めてコミュニケーションマスター最初の第一歩セミナー


=====余談です=========

なかなか上手く前に進めない受講生さんに
相談されるとき・・・

ふっと いつも思い出す師匠がいます。


私の価値観を根底から変えてくれた鈴木先生
アレルギーのドクターです。


「もうね~患者さんが追いかけてくるのよ
 私じゃなくてもいいのにね~
 でもね、ちゃんと向き合うと・・・
 その患者さんが教えてくれるのよ」


そう

海外の文献を取り寄せて
読んでおられたドクターを思い出す。


いつもいつもちゃんと患者さんの声を大事にしていた。


そしてあらゆる学会から、弾き飛ばされていた
食物アレルギーの第一人者。

子どもさんが3人おられ
家族全員のお弁当を作るお母さんでもある


25年前
誰も食事が悪いなんて言っていなかった
食事なんて関係ないって言われていた。


目の前の人に向き合うことの重要性を教えてもらった
もう25年も経つのか・・・


本日も楽美で☆未来