★女子校生☆強し! | しなやか自分軸で関係を築ける人になる!

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しなやかな自分軸で大人の対話力を向上します。大人の対話力が子どもに波及し共に育ち合う世の中になりますように。

心にゆとりを作って生きる

楽美カラー未来です。


6年間、最後の娘の文化祭を観に行った。


朝も早よからほぼ一日・・・・うう。
仕事が・・・あるのに・・・


でも行って良かった。


娘が何をしていたかと言うと・・・
別に劇にでているわけではなく衣装係りなのだ。

なのに・・感動してしまいました(;^_^A



中学校一年生の時、クラスで演劇を脚本から考えて発表するという。

娘は大道具係を希望した。


「え~なんで、出ないの?」
「だって、背景とか描きたいもん」
「え~・・・・・・」


そう、私は自分の娘が舞台に立つことを望んでいた
なので、少し残念な気持ちだった。


そのうち、舞台に立ちたいと思うだろうと思っていたのだが・・・・
毎年、毎年、裏方希望だった


さすがに高校に入ってからは、あきらめもつき
娘が舞台に立つことは望まず、学校の文化祭自体を楽しむようになっていた。



だって・・・

毎年3年生の演劇が素晴らしいんですものo(^-^)o



六年間最後の文化祭。
娘のクラスは「ME AND MY GIRL」をするらしい。


脚本は・・・、あのタカラヅカチームだろうなと想像する。


娘は衣装係、時代背景を調べ、その時の流行も調べ
毎晩毎晩、ミシンと針でチクチクしていた。
どんどん素敵になっていくドレスワンピース


「お母さ~ん、豪華だけど上品にしたいねん、どうしたらいい?」
と聞くので、いろいろ案を出していた。

結構楽しい♪私も裏方・・・好きかも?!




運動が苦手な娘は文化系のクラブを掛け持ちしている。
三年生の出展は希望者だけでもいいらしいのだが・・・


文芸部から小説を書いて出展し
書道部から古典の詩の行書を掛け軸ようにして出展
クラス案内のポスター描きも担当



『あなた・・・受験生なんだけど・・・・』と心の中



夕食の時


「配役はどうやって決めてるの?」と私
「それがオーディションやねん」
「オーディション?」
「そう、セリフを言ってもらって適任者を決めるねん、監督とか脚本係が」
「へ~スゴ!」
「六年間最後やし、あえて喜劇やねん、喜劇って難しいねん、笑うとこ作ってるし笑ってや」と娘


「最後やしあんたも行かへん」と息子に
「そうやな~お姉ちゃん頑張ってるし行こかな~」


「えっ??」娘と二人で目をパチパチ目


・・・まさか、行くと言うなんて・・・



当日、他のお母さん達と会話する。


「昨日も、早着替えがしにくいからってファスナーの付け直しをしてるんよ~寝たの3時」
「毎日帰ってくるのが遅くてね~」
「脚本、何回も書き直して書き直してしてたわ~」
「私もつい手伝ったわ~」などなど・・・



幕が上がる。



300人入る客席は満員、立ち見もいる。
皆、役になりきっている。声も大きい。
大道具係の背景はリバーシブルになっている。
照明係は場面によって色を変え、光の量を調節
音響係は心が傷ついた時の音、楽しい音、優雅な音のピアノ演奏。
25分の中での早着替え、場面変えもスムーズ
スーツに見えるのにワンピース等、工夫を凝らした衣装の数々
お客さんも・・・・・笑っている(‐^▽^‐)



皆が最大限の能力を発揮しているように思えた。


一つの作品を仕上げるために、持てる能力を発揮している。
これが協力し合うと言うことなのだろう。
6年間の集大成を感じた。



感動した!



3年生はほとんどが演劇をしている。

他の題目を見ると・・・・・

・ヘアスプレー
・マイ・フェア・レディ
・CRAZY FOR YOU
・DREAM GIRLS
・Pocahontas
・プラダを着た悪魔

・・・・・


なんだか・・・
成りあがり、夢つかむストーリーが多くないですか?



女☆強し!
日本の女子高生達が日本を元気にしてくれそうですよ('-^*)/



今はほとんどが共学の時代なのに、
時代の流れに逆行しているようで・・・
女子校でいいのかと随分迷った。
何度も娘に確認した、7年前。



この学校で良かった。
女子校で良かった。と
今、改めて実感している。


しかし男子学生の訪問の多いこと・・・
息子も同じ学年の友達に・・「50人以上と会ってる」とのこと。


女性の吸引力・・強し!


帰ってきた娘が言う・・・



「優勝した」о(ж>▽<)y ☆



このクラス・・・やるからには優勝!

口では・・・「楽しんでやろな」だったらしい。


娘が言う「皆、やるからには優勝を狙っていたと思う」と


う~ん・・・強い!



皆さんが楽美で暮らせますように

心ゆとりの未来でした。