昨日、ヨウ素系のうがい薬よりはお湯の方がいいと思う
という記事を書きました。
子どもが産まれるまでの私は、
ヨウ素系のうがい薬はいいものと信じていました。
消毒効果のあるものでうがいをした方が
正しいと思っていたのです。
研究が進んで
「実はそうでもないよ」ということが分かってきました。
ヨウ素系の消毒薬は粘膜細胞の再生能力も落とすので
例えば擦り傷には消毒をしません。
床ずれなどは、傷を避けて周りに二次感染防止として
つけることがありますが傷自体にはつけません。
こんなサイトを見つけました宜しかったら・・・
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子どもの頃、母からしてもらった傷の手当ては
傷口を洗った後、
「これは神さんの紙やから
貼っておくと神さんが綺麗に治してくれはるからな」
と言って紙を貼ってもらっていました。
傷が治るまで貼り付けたままです。
消毒はしません。
たぶん、あれは和紙です。
二十年以上前、看護師のときは
傷口は乾燥させた方がいいと教えられました。
そのとき思ったのは
「母は、なんということをしてくれたんだろう」です。
でもここ10年ぐらいで
傷口は自分の浸出液で治した方が
綺麗に治ると言われています。
そういえば・・・
傷だらけだった私の体には
傷痕はほとんどありません。
しかも子どもの頃の傷は、
ほとんどが擦り傷がです。
母のしていたことは正しかったのですね。
正しい⇒違う⇒正しい
こうなってくると、
何が正しくて正しくないかっという判断だけで
日々を過ごしていると頭は混乱します。
正しいことは変わるのです。
でもよ~く見ると・・・・・
紙を貼り付けたままということは
自らの滲出液、つまり
自然治癒力を活かして治すということ
何が正しいことか!ではなく
自然治癒力を活かすには・・・・
どうしたらいいのかな?
と考えると答えはでてくるように思います(^_^)v
そして、できるだけシンプルな方法が
いいように思うのです。
この講座もシンプルだけど・・・・大切なことですよ^^
今日も楽美な日をお送り下さい